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デメリット

無垢材と集成材のデメリットは?

無垢材と集成材には、それぞれデメリットがありますので、以下で詳しく見ていきましょう。

無垢材のデメリット

価格が高い

集成材と比較すると、原料も高く、施工にもお金がかかります(職人の腕が必要なため)。総無垢材の家を目指すと、どうしても多くの予算を組む必要性に迫られてしまいます。

扱うのが難しい

無垢材は、集成材のようにどれも品質や強度が同じではありません。その木材によって性質も品質も異なるため、それを適切に扱うには職人の技量が必要となります。

見た目の変化

無垢材は経年によって見た目が変化していきます。最初は真っ白でも、時間とともに深みのある飴色になっていきます。そうなると、全体的な部屋の印象が随分変わってしまいます。さらに、陽の当たるところとそうでないところで、色に違いが出てしまう場合も。陽の当たりやすい場所には、しばらく家具を置かないなどの対応が必要となります。

ひび割れや反り

無垢材は呼吸を続けており、経年とともにどんどん乾燥していきます。それが強度を高めることにもなるのですが、集成材と比較するとひび割れや反りがでやすくなってしまいます。床材として使用した場合、隙間ができてしまうことも。

傷やへこみができやすい

集成材と比較すると、無垢材は柔らかいという性質を持ちます。そのため、物を落としただけでもへこんでしまうことも。日常的に気を付けながら生活する必要があります。また、水に弱いため、何かをこぼした際にはすぐに対応しなければいけません。

集成材のデメリット

耐用年数の短さ

集成材は人工的に作られたものであり、キーとなるのが「接着剤の寿命」です。人工物である接着剤は、天然のものと比較すると、どうしても寿命が短くなってしまいます。そのため、無垢材と比べると耐用年数が短くなるのです。

体への影響

集成材には接着剤が使われているのですが、それがシックハウス症候群の原因と言われているホルムアルデヒドを出す可能性があるのです。もちろん、すべての接着剤が問題というわけではなく、中にはそういった悪影響のあるものもある、ということです。安全基準も設けられていますし、悪影響のある接着剤はどんどん少なくなっているようです。

湿気に弱い

集成材は、接着剤を使っていることもあり、湿気に弱い特徴があります。湿度が高い状態を続けていると、まれに剥がれてしまうこともあります。

触り心地

集成材は、無垢材のように呼吸をするわけではなく、調湿作用もないため、どうしても湿気の多い夏などはベタついてしまいます。フローリングに使用した場合は、年中素足で気持ちよく過ごすのは難しいかもしれませんね。

マイナス面のない、完璧なものなどありませんよね。そのため、集成材を選んでも、無垢材を選んでも、何かしらマイナス面がでてきます。それをまずは知ったうえで、受け入れられる程度かどうか考えましょう。

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