自然素材の家について、すべての情報を紹介sponsored by 石田工務店
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地球や人の体に優しいイメージがある自然素材。「なんとなくよさそう」といったイメージが先行してしまい、どういった点が多くの人に選ばれる理由なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自然素材の家の特徴についてご紹介します。
自然素材の最大の特徴といえば、その肌触りです。なめらかで優しい肌触りは、人工的に作られた素材とは一線を画すものがあります。
ほんのり暖かいような、それでいてさらっとした質感は、一度味わうと一般的なフローリングでは満足できないようになってしまうかもしれません。
また木材には調湿機能があり、夏場のじめじめとした嫌な空気もカラっとさせてくれます。自然素材の床なら、夏場、裸足でフローリングを歩くとベタベタする…そんな不快な思いをするケースも少なくなるでしょう。
夏はカラっと、冬はじんわりと暖かさを感じることができる、という点は魅力的なポイントの一つですね。
国内産木材を多く消費することで、当然ですが国内産木材の需要が高まります。
需要が高まることで日本の山々でも昔のように林業が活発になり、山で働く人の数や払える人件費も増えることになります。山に人が入ることで、放置されていた山々も手入れがされるようになり植林や間伐などの整備がおこなわれ、自然災害を減らすことにもつながります。
また、外国産木材に頼らなくてもすむようになることで、輸入時の輸送エネルギーやコストの大幅削減ができ、さらには輸送時に発生する大量のCO2の削減にもつながり、その結果、環境にも優しいということになります。
自然素材の家は一見耐久性が低いように見えるかもしれません。しかし、長年さまざまな環境を生き延びてきた木材を利用しているため、従来の素材よりも耐久性も高いケースが多いです。
従来の素材では耐久年数が30年程度のものもあり、長年住み続けるには不向きでした。しかし自然素材の家なら子ども、孫の代まで大切に住み続けることが可能になります。
また、自然素材ならではの温もり、通気性があるため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことが可能。必要以上に冷房、暖房を使わずに済むので、結果的にローコストで生活できるという特徴もあります。
通常の建材では、有害物質の混入により健康面に被害が及ぶというトラブルが後を絶ちません。自然素材ならそのような心配もなく、健康かつ経済的に生活していくことができるのです。
自然素材の特徴として、一つとして同じ質感のものはないという点があります。
節、色味などにバラつきがあるため、人工的な素材に見慣れていると違和感を感じることもあるでしょう。
しかし、このようなバラつきも自然素材ならではの味わいです。人工的な素材では感じることができない素材の個性を楽しめるでしょう。
一方で、このバラつきが仇となる可能性もあります。自然素材は一つ一つ反りや劣化のスピードが違います。あまりに安い海外の自然素材などを利用した家に住んでいると、かえってメンテナンスが必要になる可能性も。
国産の自然素材を利用した、安心して長く住み続けられる家作りに注力している業者を選ぶことも大切です。
無垢材の魅力のひとつは、木目にあります。大きく切り出す無垢材は、その板ひとつひとつにオリジナルの木目があり、それが温かなぬくもりを感じさせてくれます。これは経年とともに変化し、味のある飴色になっていきます。これを楽しみとする方も少なくありません。
無垢材は呼吸を続けており、経年とともにどんどん乾燥していきます。それが強度を高めることにもなるのですが、集成材と比較するとひび割れや反りがでやすくなってしまいます。床材として使用した場合、隙間ができてしまうことも。定期的なメンテナンスや補修が欠かせません。
家にとって気密性は重要なポイント。熱が逃げず、冷気が入ってこないため、断熱性を求めるのであれば、高気密が必要となります。しかし、低気密にも良い面があります。自然素材の気密性はどうなのか、それによって家にはどのような影響があるのかを紹介しています。
木造住宅は地震に弱いというイメージがありますよね。しかし、耐久性が高く、しなやかで軽い無垢材は、実は地震に強い素材だと言えます。それでは、どうして地震に強いのか?建物の倒壊を防ぐ工夫や、耐震等級・耐震への配慮など、詳しくまとめています。
自然素材は耐水性が低いものも多く、耐水性を考えて配置しないとカビや湿気による腐朽が起こりやすくなってしまいます。耐水性の高い自然素材には檜や杉、欅、コルクなどがあり、水回りにはそれらの素材を使用するとよいでしょう。また、天然ワックスなどの塗料を使用するのも効果的。実際の暮らしをイメージして素材を選ぶことが大切です。
家の屋根や外壁に自然素材を使用することは、住環境を清浄に保つことが可能です。自然素材は、耐久性や防火性に優れている素材も多いため、家を丈夫にすることにも有用です。また、自然素材はデザイン性が高いものも多く、家を美しく仕上げてくれます。ここでは、自然素材を屋根や外壁に使用することについて紹介しています。
建具にも自然素材のものを使うと、家全体のデザインに馴染みやすく自然素材の家の建具に統一感が出る、加工しやすく、好みに合わせて空間を作り込みやすいメリットがあります。ただ、場所によって自然素材の建具には向いていない素材や場所もあり、設置するには対策が必要です。
ここでは、自然素材の家の建具の特徴や使用できる素材、注意点についてまとめました。
自然素材の家を建てるなら、通常の家を建てるよりも費用が高額になることはなんとなく予想が付きます。家を建てる費用はどのような内訳になっているのかを理解していなければ、どの部分の予算を多めに見積もるのか判断もできません。
ハウスメーカーの広告などでよく目にする坪単価も、できるだけ抑えたいと思うでしょう。ここでは、自然素材の家を建てるためにかかる費用の内訳と坪単価を抑えるポイントについて開設しています。
住宅を購入したり、資金の贈与を受けたり、保有したりするには各種の税金がかかります。たとえば、住宅購入のために契約書を交わすときには「印紙税」、不動産会社から建物を購入したり仲介サービスを受けたりするときには「消費税」、土地や建物の所有権を登記するときには「登録免許税」が課されます。
一方で、住宅ローンを契約して家を取得した場合に受けられる可能性のある住宅ローン控除や工事請負契約書と不動産譲渡契約書に関する印紙税が軽減されるなどの優遇制度が設けられているので、優遇制度の内容をチェックして上手に活用してみてください。
昔と比べて家の素材の選択肢が数多くある今も、自然素材の家は根強い人気を誇っています。「自然素材の家はどんなものなのか」を知るための大きな参考となるのが、実際に自然素材で家を建てた人や、住んでいる人の体験談です。こちらで実際の体験談をいくつかピックアップしましたので、「なぜ自然素材の家を建てよう、住もうと思ったのか」「自然素材の家の仕上がりや住み心地はどうなのか」などのポイントをみてみましょう。
自然素材と言っても、何年か経つと劣化してしまうのでは?と考える方もいるでしょう。しかし、自然素材は時間とともに頑丈さが増すものや味わいのある風合いになるものなど、時間の経過でダメになることは少ないと考えられています。実際に10年後どうなっているのか、コンクリート住宅と何が違うのかを知ることで、より良い自然素材の家を建てましょう。
自然素材の家にリフォームするときは、規模を決めることから始めることが大切です。壁紙やフローリング、リビングなど部分的にリフォームするのか、家全体やゼロから作り直すなど大規模なリフォームをするのかといったことを検討します。予算についても施工会社と相談しながら進めるとよいでしょう。
こちらのページでは、自然素材の家に取り入れられることが多い3つの素材別に、その特徴を解説します。断熱性に優れているものの費用が高く、持続期間が短い「セルロースファイバー」、断熱性・防音性などに優れているものの変形、日焼けしやすい「コルク材」、抗菌性が高く扱いやすいものの匂いが気になる「天然リノリウム」。自分の理想、譲れない条件などを考慮しながらぴったりな素材を選びましょう。
自然素材には無垢材や珪藻土、漆喰や和紙などさまざまな種類があります。また天然木のなかにも檜や杉、ケヤキやカラマツなどさまざまな樹種があります。素材によってそれぞれ特性が異なるため、家のどのエリアにどの自然素材を選ぶかは重要なポイント。水回りに適した素材や傷に強い木材などを選ぶことで、より快適で長持ちする自然素材の家づくりを行えるでしょう。
自然素材の家での暑さ対策としては、断熱性能の高い2重窓を取り入れることや、マイナスイオンが出る素材を使うこと、風の通り道を計算して設計すること、グリーンカーテンや植樹によって日光を遮断することが考えられます。調湿効果のある自然素材を使うことも一つの方法です。
芳香剤や入浴剤でも人気があるように、木の香りは多くの人に好まれています。木の香りに包まれるとリラックス効果がありますが、実は木にはフィトンチッドという成分が含まれており、フィトンチッドが人の心や体に影響を与えていることがわかっています。そこで、木材の香りが心身に与える影響について解説しています。
自然素材の家というと、高額な費用がかかるイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実際に一般的な素材に比べて材料費が高いため、施工費が高額になりやすい面は確かにあります。
ただ、ポイントを押さえることで1,000万~2,000万円前後の予算でも住み心地の良い自然素材の家を叶えることは可能です。自然素材の家は手が届きそうにないと諦めている方に向けて、ローコストな自然素材の家を建てるポイントを解説します。
素材や設備を妥協したくない、自由度の高い間取りを楽しみたいという方は、ハイグレードな自然素材の家をおすすめします。一般的な自然素材の家に比べて費用はかかりますが、理想の家の実現に向けてとことんこだわれるのが魅力です。
お金をかけるだけの価値があるハイグレードな自然素材の家のメリットを紹介。注意点や事例についてもまとめているので、ハイグレードな自然住宅の家を検討している方はぜひチェックしてみてください。
自然素材の家を建てるにあたって、馴染み深い二階建て以上、または人気が高まっている平屋のどちらにするか悩んでいる人も多いでしょう。平屋と二階建て以上の住まいではそれぞれに良さがあるため、さまざまな面から比較したうえで検討することが、後悔しない住まいづくりのポイントです。
平屋と二階建て以上の住まいについて、「費用・税金」「土地の広さ・間取り」「暮らしやすさ・利便性」「メンテナンス」の面から比較しているので、ぜひ参考にしてください。また、自然素材を取り入れるポイントについても解説します。
併用住宅とは自宅内に賃貸部分や店舗部分などの収益用スペースを併設した建物のことで、自宅が収入源のひとつになるのが魅力です。併用住宅を建てる際は自宅としての快適性だけでなく、入居者を確保するための工夫も必要となります。そこでおすすめしたいのが、自然素材を取り入れた併用住宅です。
自然素材をおすすめする理由や取り入れるのに適した場所などについて解説します。
時代や流行に左右されない住まいにするなら、シンプルな間取りやデザインを選ぶのがおすすめです。けれど、ただシンプルなだけでは安っぽい印象を与えたり、機能性が備わっていない家に仕上がったりする可能性があります。
シンプルなだけで終わらない家にするためには、素材選びにこだわることが大切です。おすすめの自然素材や家づくりのポイントについて解説します。
北欧スタイルの家はおしゃれな空間に仕上がることから、日本でも人気の高い住宅です。北欧スタイルの家には自然との共存を大切にする国民性が反映されており、自然素材が多く取り入れられているのも特徴です。
そのため、デザイン性の高さだけでなく、健康への優しさを兼ね備えているのも北欧スタイルの家の魅力と言えるでしょう。北欧スタイルの家と相性の良い自然素材や家づくりのポイントについて紹介します。
スローライフとは、時間や情報に追われないゆっくりとした暮らし、もしくはその暮らしを楽しむという概念のことです。スローライフな住まいを実現するには、プライベートの時間を丁寧に過ごすことや仕事を見直すこと、住む環境や場所を変えることがポイントになります。
ログハウスとは、丸太を積み重ねて作る家のことです。リラックス効果や調湿効果があり、耐震性が高い点がメリットですが、木の性質上建物が変化してしまうので、定期的なメンテナンスが必要になる点がデメリットとなります。
住宅展示場は複数のモデルハウスが展示されている展示会場のことで、モデルハウスは一社の工務店やハウスメーカーが独自に公開している住宅のことです。比較検討したいときは住宅展示場へ、会社の特徴や強みを知りたいときはモデルハウスへ見学に行くとよいでしょう。
2015年9月の国連サミットにてスタートしたSDGs。SDGsとは「持続可能な開発目標」のことであり、発展国・途上国に関わらずより良い世界をつくるためのもの。17のゴールと169のターゲットで構成されており、住宅業界も大きく関わっています。ここでは、住宅業界のSDGsとの関りや導入の動き、工務店・ハウスメーカーがSDGsに取り組むことによる施主へのメリットなどを紹介します。
「くらしの基本となる住まいの充実」を目的として設立された一般財団法人住宅産業研修財団(JAHO)。日本住宅を品質向上や豊かな住生活を実現させるため、工務店ネットワーク「優良工務店の会(QBC)」や大工向けの人材育成制度を設けています。住まい手に向けた各種制度紹介もおこなっているため、公式HPをチェックしてみることをおすすめします。
ハザードマップは、マップに載っている土地にはどんな自然災害のリスクがあるかを示しています。たとえば洪水や土砂災害、地震災害、津波浸水などのリスクがある地域を確認できます。避難ルートも確認できるため、必ずチェックしておきましょう。
家づくりでは、ハザードマップを確認しておくことで、家を建てる土地の災害リスクを把握できます。古地図も活用しながら土地選びを行い、適切な対策を講じるようにしましょう。
梅雨の時期になると、室内がジメジメするうえ、フローリングがべたついて不快といった経験はないでしょうか。合板フローリングは湿気を吸わないため、梅雨の時期には結露し、べたつきやカビの原因となってしまいます。一方無垢材は呼吸をするため、調湿性能に優れており、梅雨の時期でもさらっと快適に過ごせるでしょう。また漆喰や珪藻土などの自然素材を取り入れれば、湿気の多い時期でも快適な空間を保てます。
ヨーロッパ南部の住宅のイメージを取り入れた南欧風スタイルの家は、漆喰や瓦、珪藻土などの自然素材を使用。すっきりとした白色の漆喰壁に、暖色カラーのカラフルな瓦屋根を採用してみてはいかがでしょうか。また南欧風スタイルの家は、妻側の屋根を出さないのがポイント。軒を出したい場合はできるだけ短くすると良いでしょう。
日本家屋の良い部分を取り入れた和風スタイルの家は、さまざまな自然素材が用いられています。たとえばフローリングや梁、戸などに無垢材を使用し、漆喰壁や畳を採用するのがおすすめ。自然素材を多く使った和風スタイルの家は、シックハウス症候群のリスクを抑えるだけではなく、断熱性や耐久性、調湿性などのメリットもあります。
バリやベトナムなどの南国風リゾートをイメージしたアジアンテイストの家づくりで用いられる自然素材は、無垢材、竹、石材やタイルなど。あたたかみのある色合いを使い、観葉植物を飾って開放的な空間を実現しましょう。フローリングや家具などに用いる無垢材は濃い色合いで艶のあるマホガニーやチークがおすすめです。
自然素材を使用した住宅ですが、さまざまなデザインから選ぶことが可能です。代表的なものが「和風(純和風)」で、自然素材の家といえばこちらをイメージする方も多いのではないでしょうか。
ヨーロッパの片田舎風のイメージの「ナチュラルカントリー」、近年人気の「シンプル」、モノトーンでスタイリッシュな「モダン」、北欧をイメージした「北欧スタイル」、ヨーロッパの伝統的スタイル「クラシック」、東南アジアや南国リゾートをイメージした「アジアン」、プロバンスなど南ヨーロッパのイメージで人気がある「南欧風」、輸入住宅などでも人気のカナダなどのイメージ「北米テイスト」、現代風和風建築の「和モダン」などがあります。
日本の気候は、夏は高温多湿で冬は寒く乾燥します、さらに、季節によっては昼と夜の気温差が大きく、体調や精神にも少なからず影響をあたえるために体調不良やストレスの原因になります。
自然素材で建てた家では素材自体が呼吸をすることにより、室内の温度変化の動きを緩く抑え湿度も調節する働きがあるので、住む人にとって過ごしやすく快適な空間となります。自然素材の檜や杉などの木材には抗菌効果や防カビ効果があり、アロマなどにも使われる成分が含まれるため心も身体もリラックスすることができます。
また、自然素材を主に使うことで、加工材に含まれる化学物質の量も抑えられるのでシックハウス症候群などの健康被害を防ぐと考えられています。
後悔しない自然素材の家を建てるために、まず予算について検討してみましょう。そして、自分たちの考えに適しているか否か自然素材のメリットとデメリットについてもきちんと調べるようおすすめします。
自然素材の細かい所やばらつきなどが気にならないか、手入れや清掃が苦にならないか、アレルギーは大丈夫か、などなど考えてみる必要があります。
家を建てる考えがまとまったら、入念に素材選びを行います。どのような素材を使用し家を建てるのかによって、住宅の性能も変わりますので、住む人の生活にあった住み心地の良い家を目指しましょう。
自然素材の家を建てるうえで最も重要として考えられる木材ですが、大きく分けて国産材と輸入材があります。国産では檜や杉、輸入ではオークやウォールナットなどが有名です。
輸入材は大量生産及び大量輸入のために比較的簡単に手に入りますが、日本とは異なる生育環境で育っていることと輸入時に防疫など薬剤を使用しているので使用の際には注意が必要です。
国産材は日本の環境とは相性が良いのですが、生産量が少なく高価なため輸入材に比べると割高になってしまう可能性があります。国産材・輸入材それぞれにメリットやデメリットがありますので、長く付き合うためには適材適所で選ぶことが大切です。
木造住宅を建てる上で、手刻みとプレカットという2つの工法を選択することができます。
手刻みとは伝統的な建築技術を継承した職人が、手作業によって木材を加工して仕口や継ぎ手を作っていく技術であり工法です。それに対してプレカットは工場によって機械加工された材木を規格品として利用することになります。
手刻みとプレカットにはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらを選択するにしても基本内容を把握しておかなければなりません。
住宅の壁材として特に優れていると言われているのが「漆喰」と「珪藻土」です。この二つは自然素材の家には欠かせない存在として使われています。
施工した際の高級感と消臭効果に優れている「漆喰」、漆喰よりも安価であり湿度調節が得意な「珪藻土」。どちらも素晴らしい素材ですが、使用する場所や部屋によっても得意や不得意があります。
また、施工時のコストだけでなく、将来的なメンテナンスの頻度やコストのことも考えて検討をした方が良いでしょう。
上棟とは、日本の家づくりにおける工程の1つであり、具体的には骨組みができあがった家の屋根の一番上に棟木を設置して、骨組みを完成させる段階です。上棟は家づくりにおける一区切りとでも言うべきタイミングの1つであり、日本の慣習として上棟までの作業完了や今後の安心安全を祈願する「上棟式」が執り行われることも見逃せません。
また上棟は骨組みや構造をしっかりとチェックして家の品質や状態を確認する機会にもなります。
「くらしの基本となる住まいの充実」を目的として設立されたのが「一般財団法人 住宅産業研修財団(JAHO)」です。
家づくりをおこなう工務店向けには、優良工務店の会QBCを設立し工務店のサポートや経営研修、そして、人材の育成を行う大工志塾などを運営しています。
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