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後悔しない自然素材の家を建てるには

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自然素材の家だとのちのち後悔するって本当?

体に優しい、居心地が良い、素材感を楽しめるなどメリットの多い自然素材の家ですが、中には建てて後悔したと答える人もいます。なぜ、自然素材の家を建てて後悔するのでしょうか。自然素材の家で後悔したポイントについて調査しました。

自然素材の家は、自然素材だからこそのデメリットも存在します。メリット・デメリットの両方をしっかり把握し、適切に下調べや素材選びなどを行えば失敗せずにすむでしょう。自然素材の家を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

後悔する理由

後悔する理由は人によりさまざまですが、自然素材ならではの理由によって後悔している方が多いようです。自然素材は湿度や温度によって変化幅が大きく、細かいひび割れ反りなどが生じてしまう場合があります。また、無垢材は天然の木であるため柔らかく傷つきやすいです。

自然素材の特徴を分かっていないまま家を建ててしまうと後悔しがちなので、特徴についてよく理解した上で建てるようにしましょう。

自然素材の家で後悔しやすいタイプ

良い部分だけしか調べない

自然素材は良い部分がたくさんあります。しかし、良い部分だけ聞いて「格好いいから」「素材感がステキだから」などとフィーリングだけで家を建ててしまうと、後々後悔してしまう可能性が高くなります。

自然素材の基礎知識からデメリットまでよく調べることが大切です。良くない部分も知り、その上で自分たちに合っているか考えるようにしましょう。

計画性がない

家を建てるには、資金計画やデザイン、間取り、使う材料、長期的なメンテナンスなどさまざまな計画を立てなければいけません。計画性がないと、見た目だけ重視して機能性に欠けたりコストがかかりすぎたりする家になり、後悔する可能性が高くなります。

また、自然素材はビニールクロスのように気軽に張替えができません。万が一デザインが気に入らない場合でも、なかなか変えることができないことも頭に入れておきましょう。

費用面を考慮しない

自然素材は、一般建材の住宅より建築費用がかかります。費用面を考慮しないで家を建ててしまうと、思っていた以上にコストがかかる場合も。当初考えていた予算よりオーバーしてしまった…と後悔することもあるでしょう。

そうならないために、家づくりの予算計画はしっかり立てておくようにしましょう。家のすべてに自然素材を使用するのではなく、予算に合わせて素材の変更をするなど臨機応変に対応することも時には必要です。

デメリットが想像以上に大きかった

自然素材の家の特徴やデメリットをしっかり把握していたにも関わらず後悔する人もいます。そのような場合は、デメリットが想像以上に大きかったことが原因です。

自然素材の特徴について少しでも不安に思ったら、建てる前に対応するようにしましょう。自然素材にはさまざまな種類があります。数多くの素材の中には、きっと自分たちに合うものもあるはずです。

自然素材の家で後悔しないために

では、建ててから後悔しないためにはどのような点に気を付ければよいでしょうか。自然素材は魅力ある建材ですが、耐傷性や耐水性に不安があるのも事実です。デメリットをしっかり把握し、家の間取りに合わせて見た目や質感・機能のバランスを考えた家づくりを行いましょう。

建ててから後悔しないためのポイントについて詳しく紹介していきます。

建ててから後悔しないためのポイント

素材選びは入念に行う

一口に自然素材と言っても、さまざまな種類があります。予算や各素材の特徴、自身のアレルギーなどをしっかり把握し、入念に素材選びを行うようにしましょう。

例えば無垢フローリングでも、木の種類が違うと香りや見た目、硬さやキズ耐性などが変わってきます。見た目だけで柔らかい木を選んでしまうと、後からキズが気になってしまうことも。必ず実物サンプルを確認し、見た目や質感、実用上の特性をチェックすることが大切です。

また、まれに自然素材と謳っているにも関わらず化学物質が混ざっている建材もあるため注意が必要です。素材選びは信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

性能に関わる部分をしっかり検討する

自然素材には、それぞれ性能があります。無垢材は1本の木から切り出して作った木材のことで、自然の風合いや香りが魅力のひとつ。吸湿性や保温性があるため一年中室内の湿度を快適に保ってくれるでしょう。ただし、傷が付きやすく美しい木目を維持するためには面倒なメンテナンスを繰り返す必要があります。

珪藻土は微細な穴が無数に開いた多孔質素材のひとつで、調湿性と吸水性を備えているためカビの生えにくい空間を保ちます。ただし、シミになりやすく汚れが取りづらいです。

このように各素材にはそれぞれ異なる性能があるため、性能に関わる部分をしっかり検討してから家を建てるようにしましょう。

手間を惜しまない

自然素材の家に長く住むためには、日々のお手入れや定期的なメンテナンスを行うことが前提です。面倒に感じるかもしれませんが、それも自然素材の家の醍醐味と考え、手間を惜しまずむしろ楽しんでお手入れをすると楽しく住み続けることができるでしょう。

自然素材住宅のお手入れ方法やメンテナンス頻度は、使用する素材によって異なります。洗剤でしっかり汚れを落とすといったお手入れでは素材を痛めてしまう原因にもなるため、素材に合ったお手入れをするようにしましょう。お手入れ方法や頻度を事前に確認しておくことが大切です。

キズや見た目のばらつきに神経質にならない

自然素材は、化学物質を使った素材に比べてキズや汚れがつきやすいです。家を建てる前にその点をしかり理解し、自然素材の家で生活する上ではキズや汚れは付きものだと割りきるようにしましょう。

また、自然素材は集成材のように木材の模様や節などが均一ではありませんが、むしろキズや見た目のばらつきこそが自然素材住宅の魅力でもあります。長年の使い込みによるキズや凹み、ひび割れなどが味わいとなって、家の雰囲気を高めてくれることに。新築の頃は気になるかもしれませんが、必要以上に神経質にならず長い目で見るようにしましょう。

自然素材に対してアレルギーがないか確認する

自然素材の家は人工的なものを使用しないため、アレルギーの心配がないと思っている方もいるかと思います。ですが、「自然素材に対するアレルギー」を持っている人もいることを知っておくようにしましょう。

自然素材の家には、ヒノキやスギ、ナラなどの木材やコルク、天然石、漆喰、珪藻土、ウッドチップ、漆、植物性オイルなどが使用されていることが多いです。事前に何のアレルギーか分かっていればその素材を避けることができますが、中には自身のアレルギーの有無について知らない人もいます。

建ててからアレルギーが分かったのでは遅いです。住宅に使用する予定の材料サンプルなどで事前にアレルギーチェックをしておくようにしましょう。

全ての方に自然素材の家が
心地よいとは限らないことを認識する

自然素材の家は、すべての人にとって地よいとは限りません。例えば、床や壁を統一性のあるデザインにしたい人やひび割れや曲がりなどの経年変化が気になる人、初期費用を抑えたい人、お手入れやメンテナンス頻度を減らしたい人には自然素材の家は合わないでしょう。

長く住み続ける家が心地よくないとストレスが溜まり、日々の生活も楽しくありません。自分たちの生活スタイルに自然素材の家が本当に合うのか、よく見極めることが大切です。

家鳴りは自然なものだと捉える

古い家で寝ていて、夜中に「パチン」「ミシッ」などの音に驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。この音は家鳴りといって、材木の熱膨張収縮の際に出るキシミ音です。木材は昼間は暖かいので熱膨張しますが、反対に夜は冷えてきて収縮し、その際に発する音となります。

家鳴りは無垢材が呼吸をしている証拠なので、自然素材の家は家鳴りが起こる可能性が高いです。欠陥住宅だから音が鳴っているわけでなく、自然なものだと捉えるようにしましょう。

自然素材の家の魅力

住み心地が良い

自然素材の家の魅力は、住み心地が良いことです。調湿効果を持つ素材が多く、快適な室内空間が期待できます。無垢材はさらっとしていて心地よい肌触りのため、裸足で歩いても気持ち良いでしょう。

化学物質が入っていないため、シックハウス症候群や化学物質過敏症といった健康被害が起こりにくいこともメリットと言えます。

経年変化を楽しめる

自然素材の家は、素材ならではの風合いや色合いをそのまま生かします。そのため、年月を重ねることで独特の味や風合いが出てきて、経年変化を楽しむことができるでしょう。

変化の仕方は、使用する素材や住む場所の気候・風土、住む人によって異なります。キズひとつとっても家族と共に時を刻んで行く家の記憶となり、世界にひとつだけのマイホームとなるでしょう。

自然素材の温かみがある

無垢材や漆喰、珪藻土などの自然素材は、素材本来が持つ独特の見た目や優しい雰囲気といった持ち味があります。自然素材をふんだんに取り入れれば、素材を活かした温かみのあるデザインに。必要以上に装飾することなくてもステキな雰囲気の住まいになるでしょう。

自然素材にはさまざまな種類があるため、好みのテイストに合わせて素材を選んだり塗装したりしましょう。

メンテナンスコストがかかりにくい場合がある

自然素材は日頃のメンテナンスが必要ですが、ポイントを押さえればそれほど難しくありません。床やフローリングは乾拭きすることや壁の汚れは優しく落とすことなどを心がけるだけで、美しく長持ちすることが可能です。

初期費用は高いですが、日々のお手入れに気を付ければ工夫次第でメンテナンスコストを抑えることができるでしょう。

素材選びからこだわることで
後悔せずに暮らせる

自然素材の家では、素材選びが大切です。自然素材にはメリットもデメリットもあります。それぞれの素材についてよく理解し、素材選びからこだわることで後悔しない暮らしを実現できるでしょう。

自然素材のお手入れ方法を把握しておくと◎

自然素材の素材選びや建て方など、分からないからといって工務店に任せきりにすると後悔する可能性があります。実際に家に住む家族こそが素材についてよく知るべきですが、実際に家づくりを行う工務店が詳しいのも事実です。素材にこだわることで快適に住める自然素材の家になるでしょう。後悔しないよう納得いくまで担当者とよく話し合うことが大切です。

また、長く快適に住み続けるためには、お手入れやメンテナンス方法についても押さえておいた方がよいでしょう。

自然素材の家の施工事例

事例1:家族のこだわりが詰まった自由なデザイン

石田工務店の施工事例1

引用元:石田工務店(https://ishidakoumuten.net/custom/5180/)

1Fのリビングは家族みんなが集まる場所だから、どんな家具にでも合わせられるようにシンプルなデザインに。2F部分は家族それぞれの好みに合わせたデザインで個性豊かな表情を見せています。

家族の希望を存分に詰め込んだ住宅ですが、それぞれの部屋に共通しているのは自然素材がふんだんに使用されていることです。床や天井、壁などに自然素材を使用することで、シンプルモダンなデザインでありながら素材のあたたかみも上手に表現しています。

また、各部屋には大きな窓や高い位置に設置された採光窓があるので、優しい自然光の中で生活できるのも◎。

事例2:土地を上手に利用したシンプルモダンな住宅

石田工務店の施工事例2

引用元:石田工務店(https://ishidakoumuten.net/custom/644/)

地下付き2階建てから3階建てへとプランを変更した結果、横幅の狭さを感じさせないモダンな住宅が誕生しました。各部屋の床や天井、ドアなどには自然素材が使用されています。

生活のメインとなるリビングを2階にしたことで採光性が良く、生活していて外からの視線を感じることもありません。横幅の狭いリビングに対して、圧迫感のないスケルトン階段を選択したところにセンスの良さが感じられます。

階段横にあえて大きなガラス窓をはめ込んだことで奥行きが生まれ、広いと感じさせられる空間に仕上がっているデザインも魅力です。日の光を感じながら、気持ちの良い朝を迎えられます。