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部屋の空気がジメジメするうえに、フローリングがべたつく…。梅雨の時期にはそんな不快感に悩む方も多いでしょう。梅雨時期のお悩みの理由と、さらっと快適に過ごす方法を紹介します。
梅雨の時期にフローリングがべたつく原因は、汚れと湿気にあります。足の裏の皮脂や汚れもべたつきの原因のひとつです。また湿気が多いとフローリングが結露しやすくなります。湿気の多い床では雑菌が繁殖しやすいため、通常よりもべたつきやすい状態に。湿度が70%以上の高い状態が続くと、カビが発生しやすくなるため、不快感だけでなく健康を害する可能性もあります。
特に注意が必要なのが、合板フローリングの家に住んでいる場合です。合板は湿気を吸ってくれないため、室内の湿度が高いとすぐにべたついてしまいます。
ジメジメする梅雨の時期でも、室内では快適に過ごしたいもの。さらっと快適に過ごすためには、換気や吸湿、放湿が大切です。たとえばサーキュレーターを使って室内の空気を循環させる、除湿機やエアコンを稼働させて室内の湿気を取るなどの方法があります。
ただ家電製品頼みになると、家電購入費だけではなく電気代もかさんでしまいます。梅雨の時期の湿気は1ヵ月以上続くため、家電をフル活用する期間が長引くほど「除湿しているせいで電気代が高い」という事態になりかねません。
おすすめなのは「調湿機能をもつ家に住む」ことです。家の素材自体に吸湿性や調湿性があれば、室内の湿度が上がるのを防いでくれます。無垢材フローリングや漆喰壁などを採用し、梅雨の時期でもさらっと快適に過ごせる家を実現しましょう。
梅雨でも快適に過ごせる家づくりのためには、自然素材の活用がおすすめ。なかでも無垢材や漆喰は調湿性に優れています。
木から切り出した自然な状態の木材です。木は切り出された後も呼吸を続けるため、空気中に湿気があれば吸い、乾燥していれば溜め込んだ湿気を放出してくれます。そのため、無垢材フローリングは梅雨の時期でもべたつきません。裸足で歩いてもさらっと心地良い肌触りをキープしてくれます。
さらに無垢材は断熱性にも優れています、寒い冬でも冷たくならないため、裸足で過ごせるでしょう。
消石灰を主原料とした塗り壁材です。漆喰も呼吸をする素材なので、湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥していれば湿気を吐き出してくれます。そのため、梅雨の時期でも壁がべたべたしません。漆喰はシックハウス症候群対策としても有効なため、ぜひ家づくりに取り入れましょう。
無垢材は調湿性に優れていますが、湿気を吸った時には膨張し、湿気を吐き出したときには縮む可能性があります。室内の湿度に応じて無垢材が収縮を繰り返すと、反りやひずみが起こるケースもあるでしょう。
無垢材に生じた反りや膨張は一時的なものです。建物の強度には影響しないと言われていますので、強度面でも安心して無垢材を使えるでしょう。