自然素材の家について、すべての情報を紹介sponsored by 石田工務店
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シンプルでもこだわりを感じられる家にするなら、自然素材を上手く取り入れるのがおすすめです。ここでは、シンプルな家に適した自然素材やシンプルな家に仕上げるポイントを解説します。
昔ながらの和風住宅に代わって洋風住宅が増えたように、時代によって住宅のデザインは変化を遂げてきました。流行のデザインを取り入れた住まいも魅力的ですが、時代や流行に左右されない長く暮らせる住まいにするなら、シンプルな住まいをおすすめします。
シンプルな住まいで快適な暮らしを叶えるためには、素材選びにこだわることも大切です。シンプルな家に取り入れたい自然素材にはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
無垢材は、原木を使いやすい大きさに切り出した天然の木材です。木目の表情が1つひとつ違うため、プリント合板には出せない魅力を堪能できます。また、時間の経過によって飴色に変化し、味わい深さを増すのも無垢材ならではの魅力です。
シンプルな家との相性も良く、無垢材の良さをより引き立たせることができます。また、無垢材は断熱性や調湿性にも優れており、シンプルな家に快適さをプラスできるのもポイントです。
漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とし、古くから壁材として使用されている素材です。職人による手塗り仕上げなのでわざとムラを残したり、模様を描いたりすることも可能。シンプルな家なら漆喰ならではの独特な質感や塗り仕上げがなおさら引き立つため、無垢材と同じくシンプルな家との相性は抜群です。
また、漆喰には空気中の二酸化炭素を吸収する働きがあることから、漆喰で仕上げた壁は「呼吸する壁」とも言われます。そのほか、調湿機能も備わっており、夏の多湿や冬の乾燥を和らげて快適な空間をつくってくれるのも魅力です。
粘土を原料とした焼き物タイルも、シンプルな家に取り入れたい自然素材の1つ。タイルはカラーや柄などデザインのバリエーションが多いため、シンプルな内装のアクセントとして使用するのにぴったりです。また、デザインを工夫することで、オリジナリティを出すこともできます。
強度のあるタイルは耐久性が高く、汚れや傷に強いのでお手入れが楽なのも嬉しいポイント。材料費が高いので導入コストはかかりますが、丈夫で長持ちするため、長い目で見るとお得な素材と言えるでしょう。
レンガは洋風な住宅との相性が良く、シンプルな家のアクセントとして活躍してくれる自然素材です。レンガの独特な雰囲気で、シンプルな家をおしゃれな空間に仕上げられるのが魅力。また、レンガには耐熱性や断熱性、耐水性、耐久性などさまざまな性能が備わっており、快適な暮らしを叶えてくれるメリットもあります。
自然素材によって性能や仕上がりの雰囲気が異なるため、場所や目的に応じて適した素材を選ぶことが大切です。たとえば、家族で過ごすリビングをリラックスできる空間にしたいなら、調湿作用や香りによるリラックス効果を期待できる無垢材をメインに使用すると良いでしょう。
キッチンや洗面台などの水回りに自然素材を取り入れたい場合は、水に強いタイルやレンガが適しています。
また、無垢材の色合いによっても部屋の雰囲気がぐっと変わるため、どんな空間にしたいのかを決めたうえで適したものを選ぶのがおすすめです。
外観や内装、家具などの色数を減らすのも、シンプルな家に仕上げるポイントです。使用する色は3色までに抑え、白や茶色、緑などの自然を連想させる色でまとめると、ナチュラルな雰囲気を演出できます。
扉や壁の少ないシンプルな大空間にするなら、断熱性にこだわることが大切です。断熱性が低い場合、冷暖房の効率が悪くなり、夏は暑く、冬は寒い住まいになりかねません。快適な暮らしを叶えるためにも、家全体の断熱性能が十分かどうか、しっかりと見直しましょう。また、断熱性能を上げると、光熱費を抑えられるメリットもあります。