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子どもを家の中の危険から守るために気を付けるポイントと対策

家の中は子どもにとって快適な家族との時間を過ごす場所。しかし、同時に危険が多くある場所でもあります。そのため、危険への対策は必ずしておかなくてはなりません。

そこで、子どもを家の中の危険から守るために気を付けるポイントや対策・起きうる事故の例を紹介していきます。

気を付けるポイントとその理由

大人にとっては特に気にかけない場所であっても、子どもにとっては大きな危険が潜んでいる場所があります。ここでは子供にとって危険が潜む場所ごとに気をつけるポイントとその理由をまとめました。

キッチン

キッチンでの子どもの死亡事故は、それほど多くはありません。

ですが、怪我や窒息に繋がるような多くの危険が潜んでいます。例の1つが誤飲です。冷蔵庫に貼り付けてあるマグネットや食器用洗剤などは、キッチン内の誤飲の代表例として挙げられます。飴玉やキャラメルなど、すぐに口の中で溶けないようなものを喉に詰まらせてしまうことも起こるかもしれません。

もちろん、包丁やガス台なども危険です。怪我やヤケドを負ってしまうケースもあります。

浴室

浴室にも危険が多く潜んでいます。浴槽内は1歳児の事故が最も多い場所です。1歳前でも、つかまり立ちができるような年齢になればタイルで滑ったり、浴槽に落下したりなどの危険があります。

また、キッチンの洗剤と同様にシャンプーやトリートメントなどを口に入れてしまうことも考えられるでしょう。カミソリのような刃物にも気をつけなくてはなりません。手が届かないところに物は置く、ドアは必ず閉めるなど、対策は必ずしましょう。

ベランダ・バルコニー

ベランダやバルコニーはある程度の年齢になっても注意をしなくてはいけません。東京消防庁によると、5歳以下の子どもによるベランダやバルコニーからの落下事故が多く報告されています。統計を見ると、2階程度の高さからの落下が最も多い事故です。

落下事故が多い年齢は、2歳児という結果が出ています。2歳児といえば、ちょうど身の回りにある様々なものに興味を示し始める年齢です。ベランダの外が気になってしまい、周囲にある家具や植木鉢などを踏み台にして登り、誤ってベランダから転落してしまう事故が多くなっています。

参照元:東京消防庁(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/201603/veranda.html)

実際に起きうる事故

ここからは実際に起きうる主な事故を年齢・年齢別にまとめていきます。

新生児~3ヶ月

当然、新生児の時は赤ちゃん自身が動くということはほとんどありません。そのため、ほとんどの事故は周囲の不注意によるもので、窒息や落下事故が多くなっています。例えば、誤って物を落とす・ベビークーファンごとの落下・まくらやタオルによる窒息などです。

他にも兄弟がいる場合、抱き上げて落としてしまう可能性もあります。さらに、親が転倒してしまい赤ちゃんを落としてしまうケースもあるので要注意です。

4か月~6か月

個人差はあるものの、これぐらいの年齢になると寝返りを始める子もいます。そうなると、気付いたらうつ伏せのまま窒息寸前になってしまうことも考えられます。

また、寝返りで 移動する子も。そうなるとベッドやソファーからの落下も充分に気をつけなくてはいけません。

7か月~12か月

7か月~12か月になると、つかまり立ちやハイハイができるようになる子が多くいます。ハイハイができるようになれば、以前より移動範囲も広くなるものです。

しかし、成長を喜ぶとともに事故のリスクは格段にあがりるのでより注意をしなくてはいけません。椅子やベビーカーからの転落・誤飲やヤケドといった事故も多くなってきます。

上述したキッチン周りや浴槽でのリスクもに並んで、タバコの誤飲も大きな事故の事例です。また、冬場のストーブやアイロン・炊飯器や加湿器の蒸気によるヤケドも考えられます。

1歳~4歳

1歳~4歳になると歩き回るようになります。誤飲やヤケド・溺れるといった事故に加えて、ベランダ・バルコニーでの落下事故も事例として多くなります。特に1歳から2歳の間は予測ができない行動も多く、取り返しがつかない事故なってしまうケースも。

また、家の中ではないものの、お伝えしておきたいのは道路上での事故です。自転車の補助椅子からの転落やチャイルドシートの不十分な使用・道路への飛び出しはこの頃の年齢の子どもに多く見られる事故です。

3歳~6歳はさらに注意

3歳~6歳になれば屋外で遊ぶ機会も多くなり、家の中だけの危険ではなくなってきます。交通ルールを教えたり遊具の安全な遊び方を教える必要があります。もちろん、ここまでお伝えしたような家の中での危険にも備えた上でです。

家の中では、ライターやマッチなどの火遊びをする場合もあります。タバコを吸わないご家庭であっても、夏の花火のように自宅の庭で火を使う機会もあるでしょう。そのため、家の中にあるライターやマッチは必ず子どもの手の届かないところに置くようにしましょう。

対策方法

ここからはここまで説明した事故に対しての対策方法を紹介していきます。ここで紹介する対策方法以外にも、家を建てる際にリスクを考慮できるようなことは設計に組み込んで行くのも一つの方法です。

窒息・転落事故への対策方法

まず、窒息への対策は基本的に赤ちゃんの周りに原因になりそうなものを何も置かないことです。収納をうまく使って手の届かない場所や見えないところに置く、というのが鉄則。

他にも、就寝中や寝返りの事故を防ぐために敷き布団は固めのものを使用するようにしましょう。消費者庁でもマットレスは生後18ヶ月までは使用しないことになっています。

転落事故への対策としては、ベッドの柵をあげておく・ひとりでソファーや椅子などに寝かさないといったことです。バルコニーやベランダには台のように踏み台になりそうなものを日頃から置かないように。また、盲点としてベッドから出窓を覗ける高さの場合も転落のリスクがあります。もちろん屋外・屋内問わず、だっこ紐の正しい装着を心がけるといった対応も重要です。

参照元:消費者庁(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2018_whitepaper_0003.pdf)

浴室での事故への対策方法

浴室での事故は、タイルで滑る・誤飲・溺れるが主な事例です。前提として浴室には鍵をかけておきましょう。入浴中は滑る・誤飲をしないように常に気を使っておかなくてはいけません。

また、ご家庭によっては残し湯をする場合もあるでしょう。その残し湯によって溺れてしまうこともあるので、わずかな量でも水は抜くのが良いかもしれません。仮に水位が数センチしかない場合でも、子どもの口と鼻が覆われれば息が出来なくなってしまいます。

キッチンでの事故への対策方法

キッチンでの事故への対策方法で確実なのは、そもそもキッチン内に入らせないことです。可能であればベビーガードのように簡単に入れないものを設置しておきましょう。

もしそれが難しい場合、収納場所を高くして手を届かせないようにする・引き出しストッパーをつけるといった工夫を行います。いずれもホームセンターで購入できるものです。

リビングでの事故への対策方法

リビングにはテレビや家具があり、それらが倒れてしまい怪我をするケースもあります。特にテレビは薄くて軽いものが多く倒れやすくなっているので危険です。対策として、基本的な地震対策をしておきましょう。耐震用のラバーシートやラックに固定する・突っ張り棒を活用するなどがあります。

また、ガラス面がある場合は飛散防止シートを使い、割れた時にも備えておきましょう。

まとめ

このように大人にとっては危険でない場所でも、子どもにとっては大きな事故に繋がる可能性があります。大切な子どもを守るためにはまず目を離さないこと、出来る限りの対策を事前にしておくことです。

今まで対策を行っていなかったというご家庭でも、一度小さな子どもの目線で家の中をチェックしてみましょう。