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自然素材の偽物に注意

自然素材に見えるけど実は偽物?

最近では無垢材の良さが広まり、人気も高くなっています。しかし、「ニセモノ」の自然素材が出回っているので、注意が必要です。ニセモノってどういうこと?と思われるかもしれませんが、一見無垢材に見えるものの、無垢材本来の良さを感じることのできない木材のことを言います。

たとえば無垢のフローリングの良さは、その調湿効果にあります。目に見えない無数の穴があいているために、常に呼吸をしており、それが湿度を一定に保ってくれ、夏はサラッと、冬は温かく過ごすことができます。

また、呼吸を続けることで乾燥が進み、より強度が増していきます。しかし、中には、無垢のフローリングにウレタン塗料を塗っている場合も多くあるのです。

ウレタン塗料で無垢材の良さ半減

ウレタン塗料が悪いわけではありません。国の基準であるF☆☆☆☆をクリアしている塗料ですので、健康への被害も少ないと言えます。なぜウレタン塗料を塗る必要があるのかといえば、柔らかくて傷つきやすい特徴をもつ無垢フローリングを守り、傷つきにくくするためです。

しかし、ウレタン塗料を塗ることで、無垢の良さである無数の穴を埋めてしまうこととなります。つまり、せっかく無垢のフローリングを採用したにも関わらず、そのメリットである調湿効果や夏のサラッと感、冬の温かみを感じることができないのです。

もちろん、強度に関しても同じです。そして、F☆☆☆☆を満たしていると言いますが、このF☆☆☆☆もちょっと曲者なのです。

F☆☆☆☆=シックハウスになりにくい

この意味は、建材が出すホルムアルデヒドが一番少ないグレードということです。ホルムアルデヒドはご存知ですよね。シックハウス症候群の原因となると言われている化学物質です。F☆☆☆☆以下のものは使用が制限されているため、最低ラインとも言えるのです。

絶対安全だという等級だと思っていた人にとっては、アレ?と感じますよね。ほとんどの人の健康には被害を及ぼさないけれど、トルエン・キシレンという人に有害な溶剤は含んでいるのです。

多くの有害化学物質は見過ごされている

さらに、シックハウス症候群の原因はホルムアルデヒドが代表だと考えられていますが、実は他にも60種類以上もの有害化学物質が存在するのです。ではF☆☆☆☆という等級はそのすべてを調査しているのか?という疑問が湧きますが、実はたったの2種類しか適応されていないのです。

つまり、他の多くの有害化学物質は見過ごされているのです。つまり、F☆☆☆☆がクリアしていても、この等級とは関係のない有害化学物質を含んでいる可能性があるということです(極端な話にはなりますが…)。

本物の無垢材を見抜くには?

無垢の柄が印刷された合板であれば、本物を見たことがある人であればたとえ素人でも見抜くことができるかと思います。しかし、無垢のフローリングにウレタン塗料を塗ってあるなどという場合は、場合によっては見抜けないかもしれません。

そのため、まずは多くの自然素材に触れ合うことが大切です。自分自身で区別がつけるようにするのです。それと同時に、信頼できる業者を見つけるようにしましょう。

自然素材の家をつくる5つの素材

自然素材といってもさまざまな種類があり、素材ごとに適した用途やメンテナンス方法は異なります。ここでは代表的な素材を5つ紹介しますので、それぞれの特徴や施工例を見ていきましょう。

無垢材(むくざい)

無垢材とは、丸太から切り出したままの自然な状態の木材のこと。加工している集成材とは違って天然の材質なので、風合いや温かみ、使えば使うほど深まる木材の味わいがオーナーさんから人気です。

無垢の家の施工例

無垢の家の施工事例1
無垢の家の施工事例2
無垢の家の施工事例3
無垢の家の施工事例4
無垢の家の施工事例1 無垢の家の施工事例2 無垢の家の施工事例3 無垢の家の施工事例4
無垢材の3つの魅力ポイント

裸足がやみつきになる

天然素材ならではの肌触りと温かみが無垢材の一番の魅力。スリッパや靴下を脱ぎ捨てて、裸足で過ごすのがやみつきになります。

木目と色ムラは個性

不揃いな木目や色ムラは、集成材では見られない天然木の個性。時間の経過と丁寧なメンテナンスによって味わいが深まります。

温度・湿度を調整する

冬でも空調・床暖房いらず。熱伝導率の低い無垢材が急激な暑さ・寒さ・湿気から家の中を守り、快適な環境を作ってくれます。

無垢の家をより詳しく見る

檜(ひのき)

京都・清水寺の舞台など寺社や仏閣に多く使われ(しかも一番重要な部分に)、その耐久性は1000年以上と言われる檜。もちろん一般住宅にも利用されますが、杉と比べると少し高価なため全面的に使用されることは少なく、おもに客間やリビングなど一部に使われます。

檜の家の施工例

檜の家の施工事例1
檜の家の施工事例2
檜の家の施工事例3
檜の家の施工事例4
檜の家の施工事例1 檜の家の施工事例2 檜の家の施工事例3 檜の家の施工事例4
檜の3つの魅力ポイント

家をより丈夫にできる

硬くて丈夫、さらに反りが少ないのが檜の特徴。古くから大工に好まれ、選ばれてきたのは、建築材として優秀であるためです。

癒しになる独特の香り

檜から良い香りがするのは、「αピネン」という成分が含まれているから。防蟻効果があり、家の天敵・シロアリを寄せ付けません。

「見せる木材」に最適

檜の白くキレイな木肌は、見せる木材(化粧材)としても最適。神棚やカウンター、ダイニングテーブルなどにも利用されています。

檜の家をより詳しく見る

杉(すぎ)

木の種類が豊富な日本の中でも一番なじみがあり、「木材といえば杉」と言われています。家づくりにおいて自然素材の人気が高まる昨今、全国各地の国産ブランド杉が注目を再び集め、活用されています。

杉の家の施工例

杉の家の施工事例1
杉の家の施工事例2
杉の家の施工事例3
杉の家の施工事例4
杉の家の施工事例1 杉の家の施工事例2 杉の家の施工事例3 杉の家の施工事例4
杉の3つの魅力ポイント

空気を含み、柔らかい

空気を多く含んでおり、針葉樹ならではの柔らかさが杉の特徴。他の無垢材や集成材よりも優しい感触を得ることができます。

へこみや傷も味になる

へこみや傷がつきやすいというデメリットも。しかし、メンテナンスや補修を繰り返し、味のある家に育てることができます。

比較的安価な人気木材

一部のブランド杉を除けば、比較的安価で調達することが可能。そのため、家づくりのさまざまな箇所に活用されています。

杉の家をより詳しく見る

珪藻土(けいそうど)

珪藻土とは、珪藻の殻の化石からできた堆積物のこと。古くから「火に強い土」として知られ、陶器やレンガの材料とされてきました。建材としての歴史は浅いものの、その性能だけでなくデザイン性も注目されています。

珪藻土の家の施工例

珪藻土の家の施工事例1
珪藻土の家の施工事例2
珪藻土の家の施工事例3
珪藻土の家の施工事例4
珪藻土の家の施工事例1 珪藻土の家の施工事例2 珪藻土の家の施工事例3 珪藻土の家の施工事例4
珪藻土の3つの魅力ポイント

部屋の湿度を整える

珪藻土には無数の小さな穴が開いており、これらが部屋の中の湿度を自動で調整。快適指数と言われる40~60%に保ちます。

結露対策に最適

水を直に吸収する吸水性が高いのも特徴。そのため、塗り壁材として珪藻土を使用していると、結露をすることがありません。

消臭・脱臭の効果も

臭いは空気中の水分(湿気)に溶けるため、壁材に珪藻土を使用することで、湿気と同時に部屋の中の嫌な臭いも消せます。

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漆喰(しっくい)

漆喰とは、壁の上塗りに使われる、石灰に粘土などを混ぜたもの。壁材としての歴史は5000年以上あり、多くの歴史的な建造物にも使用されています。塗り方のパターンや色によって、和風から洋風までさまざまなデザインに対応できます。

漆喰の家の施工例

漆喰の家の施工事例1
漆喰の家の施工事例2
漆喰の家の施工事例3
漆喰の家の施工事例4
漆喰の家の施工事例1 漆喰の家の施工事例2 漆喰の家の施工事例3 漆喰の家の施工事例4
漆喰の3つの魅力ポイント

ダニやカビを防ぐ

漆喰は強いアルカリ性の成分でできているため、病気の原因となるダニやカビ、ウイルスが生じにくいというメリットがあります。

防音対策として有効

防音性が高いのも漆喰の特徴。他の壁材より外部への音漏れの影響が少なく、最近ではDIYで漆喰を使った防音対策をする方もいます。

幅広いデザインに対応

王道の古民家スタイルだけでなく、洋風のインテリアとの相性も◎。デザイン性にこだわるオーナーさんからも高い支持を得ています。

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