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自然素材と有害物質の関係

結論から言うと、全くのゼロではありません。自然素材の建材でも、ほんのわずかですが有害物質が含まれている場合もあります。有害物質は自然界に存在しているものもありますし、流通や製造の過程ですべてをゼロにすることは不可能です。

ただ、自然素材を使うことによって体内に摂取される有害物質は減らせます。シックハウス症候群のように有害物質を摂取することによって起こる様々な体の不調は、コップの水があふれるように人体の許容量を超えた場合に発症するのが特徴です。症状を防ぐには、有害物質の量を減らして人体の許容量を超えないようにすることが大事だと言えます。

代表的な有害物質

代表的な有害物質として、一度は聞いたことがあるホルムアルデヒドがあります。WHO(世界保健機構)が定めている資材のホルムアルデヒドの基準値は0.08ppmです。それを自然素材の物を利用すると、測定値は0.01ppmまで抑えられます。他の有害物質も自然素材を利用することで、基準値から大幅に下げた数値で家を作ることが可能です。

自然素材はコストがかかる

なぜ、全ての住宅が自然素材で作られていないのでしょうか。考えられる理由はいくつかあります。自然素材の建材は物にもよりますがコストがかかりますし、手間もかかります。コストを抑えるために、規格の整った合板や合成木材を利用するほうが良いという人もいるでしょう。

例えば、全く同じ間取りの家を自然素材とそうでない建材を利用して作ったとします。その場合、自然素材の家のほうが割高になることは間違いないでしょう。そのためこだわりがあり、自然素材のメリットを理解している人しかその家を購入してくれません。そうなると業者としても経営が厳しくなるため、自然素材以外のものを利用した家づくりになってしまうというというケースもあります。

デメリットもある自然素材

自然素材の家にはメリットばかりではありません。無垢材などは傷がつきやすいと言われていますし、防水処理が施されていない床材の場合だと長時間の水には耐えられないでしょう。乾燥による反りなども起こるため、傷や反りが気になる方には向いていないのがデメリットです。

有害物質の少ない自然素材の家を造るのであれば、複数のホームメーカーや工務店を比較し検討しましょう。業者ごとにじっくりと話し合いを進めることも、自然素材の家造りで大切なポイントです。

家づくりで気を付けるべき有害物質

家づくりで気を付ける有害物質はいくつかあります。代表的なものは

です。これらは接着剤や合成木材などに含まれており、体の様々な場所で反応してシックハウス症候群などの体調の悪化を起こす一因となります。中には発がん性や中枢神経や胎児、乳児への悪影響も確認されているものあるので要注意です。

食品の場合はその食品の摂取をやめることでそれ以上の悪化を防ぐことができますが、家の場合だとそうはいきません。様々な有害物質があり整理するのは大変かもしれません。しかし、一生に一度といわれる家づくりです。高い買い物になるので、時間をかけてでも細かく決めていくようにしましょう。気になる部分だけでも調べ、知識を持っておけば設計や資材選びもしやすくなるはずです。

ホルムアルデヒド

人体に有害な物質としてよく知られているホルムアルデヒド。無色透明の気体で、人体には主に口や鼻、目などの粘膜から吸収されます。濃度が高い場合、粘膜が刺激されることで炎症を起こすのが特徴です。発がん性があると発表している研究機関もあり、人体にとって有害な物質であることは間違いありません。

ホルムアルデヒドが発生する建材

ホルムアルデヒドは、主に接着剤や塗料に含まれています。ホルムアルデヒドは安価で、建材に使う合板や合成木材などの素材に使用されていることもあるので要注意です。他にも壁紙を張る接着剤や防腐剤、殺虫剤などに含まれていることもあります。家づくりを行う上で合板や合成木材を使う際は、ホルムアルデヒドが発生する建材が含まれているかもしれません。その点は覚えておきましょう。

ホルムアルデヒドの被害を防ぐには?

ホルムアルデヒドが使われていないものを使うことが一番です。合板のフローリングや集成材、壁紙の接着剤などに含まれることが多いので、確認して含まれているのであれば避けましょう。建材に関してはホルムアルデヒドの発散量で基準が設けてあるので、それを基準にするのもおすすめです。

その中でもF☆☆☆☆(エフフォースター)および大臣認定品と呼ばれる基準があり、発散量が少ないものを使うことが被害を防ぐ手立てとなります。F☆☆☆☆は空気中に発散するホルムアルデヒドが5マイクログラム/m2h以下という基準値(F☆☆☆で20マイクログラム/m2h)で、住宅の建築の際には制限なく使用できる木材のため安心して使えます。

さらに自然素材である珪藻土の内装材によっては、空気中の有害物質を吸収してくれると言われているのがポイントです。他にも桧などの無垢材は抗菌作用があるともいわれており、アレルゲン物質であるダニの発生も抑えられます。ホルムアルデヒド以外にも注意すべき有害物質は多くありますが、自然素材の建材を利用することで摂取する量を減らすことは可能です。

トルエン

トルエンはシンナー臭のもとになる物質です。溶解力が高く、便利な物質で様々なものに含まれています。トルエンは摂取すると、強い快感を受け幻覚を引き起こすので要注意です。症状によっては全身の筋肉を劣化させ、生殖器や脳などに重大なダメージを与えます。

住宅の建材では合板や防腐剤、壁紙の接着剤などに使用されているトルエン。症状のリスクを避けるためにも、住宅選びの際は建材や換気設備について検討しましょう。

キシレン

キシレンは染料や塗料、接着剤に使われている物質です。建材では油性のニスや木材の保存剤などで利用されています。新生児の体内に摂取されると中枢神経や発達に悪影響を及ぼす可能性があるので、キシレンが使われている物は避けましょう。また、毒劇法により、医薬用外劇物に指定されています。合板のフローリングや集成材などに使用されており、家具に含まれている場合もあるので気を付けましょう。

有害物質を避ける際は、家の建材だけでなく家具にも注意してください。

エチルベンゼン

エチルベンゼンはキシレンの異性体で、塗料や染料などに利用されています。発がん性や胎児への悪影響などが確認されているので、できる限りエチルベンゼンが使われている建材は避けましょう。建材としては内容材料の接着剤として使われていることが多く、主に合板や集成材、木材の保存剤としても利用されています。

スチレン

スチレンはポリスチレン樹脂などに含まれている物質です。摂取することで頭痛やめまい、倦怠感などの健康被害があります。建材では主にポリスチレン樹脂を利用した断熱材に含まれており、セルロースファイバーなどの自然由来の断熱材を使用することでスチレンの摂取を避けることが可能です。