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アトモスは、大阪の塗料メーカーである株式会社APETIE(アペティー)が開発した、セラミック系塗材にホタテの貝殻を配合したハイブリット塗料です。耐久性・デザイン性の高いセラミック系塗料とホタテ貝殻の持つ優れた機能の両方を持つのが特徴で、耐久性と機能性を追求したい方に向いています。
ホタテの多孔質構造により、湿気を吸収・放出して湿度をコントロールできるほか、二酸化炭素を吸収。また、ホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)を吸着する効果があり、シックハウス症候群対策に有効です。さらに抗菌・防カビ効果も兼ね備えているため、常にきれいな空気をキープできるようになります。
塗料のバリエーションも豊富で、さまざまな質感や色から選べるのが魅力。ただ、セラミックを使用していることから一般的な塗材に比べてコストは割高です。
アトモスの成分には、高温で焼成した無機質骨材と、油分を乳化させた「エマルジョン」が含まれています。それにより、色あせや変色、ひび割れなどを防ぐ効果があり、高い耐久性を持っています。採用した業者の多くが耐用年数は20年程度にもなると評価しており、一般的な塗料よりも建物を長く保護してくれる効果があると言えるでしょう。
セラミック塗料特有の防水性を保ちながら、壁内結露を低減する通気性にも優れています。結露による建物の劣化防止にも役立つでしょう。また、アトモス独自のシリコントップコートによって、長期間の撥水効果も確認されています。フッ素コーティングを行うことで、撥水性をより高めることも可能です。
アトモスの塗料にはセラミックが含まれているため、塗装すると立体感が生まれます。塗装した壁面は、ペンキで色を塗ったような見た目ではなく、まるで石材を削り出したかのような立体感のある石材調に仕上がるのです。家の壁に重厚さや高級さを持たせたい、独自性のあるデザインに仕上げたい方に最適です。
健康や建物、環境に対し、アトモスがどのような影響を与えるかをまとめました。
アトモスに含まれるホタテ貝殻には、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)を吸着・分解する効果があります。シックハウス症候群の原因となる物質を吸着してくれるため、体にやさしい塗料と言えるでしょう。また、調湿性・断熱性に優れているので、家の中の温度や湿度が保たれやすく、過ごしやすくなります。
アトモスの原料であるセラミックやホタテは、一般の塗料に比べて燃えにくい性質があります。したがって、防火性があると言えるでしょう。また、アトモスに含まれるエマルジョン成分が塗料に弾力性を持たせています。従来のセラミック塗装で起きやすかったひび割れを防ぐ効果があるため、長期にわたり建物を保護してくれるでしょう。塗膜を厚くすることで、細かな亀裂も防げるようになります。
アトモスの主な成分である無機質骨材には熱伝導率が低い性質があり、結果として建物に高い断熱性を持たせます。室内の温度を快適に保ちやすくなり、電力の消費量を抑えられるなど、エコな暮らしの実現に役立つでしょう。
また、ホタテ貝殻の利用は廃棄物そのものの削減につながります。したがって、アトモスは環境にやさしい塗料と言えるでしょう。