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チャフウォールは、ホタテの貝殻を原料に作られた自然素材の塗料。ホルムアルデヒドをはじめとするVOC(揮発性有機化合物)が一切含まれていないため、シックハウス症候群の対策に効果的です。さらに、ホタテの持つ多孔質性により、他の建材や壁材から空気中に放散されたホルムアルデヒドを吸着・分解する効果があります。
施工時には水で希釈するため、刺激臭がなく施工側の負担も軽減。新築・リフォームを問わず使用できるほか、ローラー塗装、左官コテ塗の両方で塗装可能なため、取り扱いもしやすいでしょう。シーラー処理をしっかりと行えば、DIYでも綺麗に仕上がります。
以下は、チャフウォールの主な機能です。
チャフウォールの主な原料であるホタテ由来の成分は、ホルムアルデヒドを含む有害物質を吸収・分解する作用があります。壁に塗装するだけで、周りの建材の有害物質に対しても効果を発揮するため、シックハウス症候群の対策として有効です。万が一の火災や廃棄処理時にも、ダイオキシンをはじめとする有害物質が発生しません。
チャフウォールには、ホタテの多孔質構造による消臭効果が確認されています。におい成分を吸着して分解、除去してくれるため、ペットやトイレ、タバコの臭いなど、生活臭が気になる部屋の壁に最適です。ホタテの貝殻は強アルカリのため、酸性のにおい、特にタバコの煙の吸着・除去に優れています。それにより、ヤニによる黄ばみも防止してくれます。
チャフウォールの健康への影響、建物への影響、環境への影響について確認してみましょう。
シックハウス症候群の原因のひとつであるホルムアルデヒドを含まないだけでなく、有害物質の吸着・分解機能を持つチャフウォール。1999年には神奈川工科大学、2000年には八戸工業大学の研究による抗菌性や殺菌機能も確認されており、人の体にやさしい塗料と言えます。実際に、幼稚園や学校といった子供の集まる場所や、公共施設などに採用された実績を持っています。
1997年に行われた財団法人建材試験センターによる試験で、ホタテ貝殻粉末の防火性能試験において不燃性が認められました。また、チャフウォールの原料の一部であるモミガラも、準不燃性の防火性能試験に合格しています。万が一、火災が発生したとしてもチャフウォールで塗装した部分は燃えにくいと考えられます。
チャフウォールは有害物質を含まない自然由来の塗料なので、廃棄の際に焼却処理を行ってもダイオキシンなどの有毒ガスが発生することはありません。
また、ホタテやモミガラを再利用することは、廃棄物そのものの削減につながります。塗料をつくる段階から処理するまで、一貫して環境にやさしい塗料と言えるでしょう。