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キヌカは、米糠を主原料とする自然塗料です。日本キヌカ株式会社が製造販売を行っており、キヌカという名前には「絹(キヌ)と変化(カ)」、「木(キ)と糠(ヌカ)」という2つの意味があるそうです。
キヌカは米糠を主原料とすることから、赤ちゃんが舐めても大丈夫というほど人体への害が少ないことが特徴です。無臭なうえ溶剤を使用しておらず、塗装中も換気の必要はありません。さらに粘性が少ないためのびが良く、塗布面積は1Lで約80m2と広いのも特徴。低温でも液状を保てるので冬季の作業時も問題ありません。
また、キヌカは塗布後の乾燥時間も大幅に短縮しています。完全乾燥にはそれなりの時間を要するものの、塗布面を指で触れるようになるまで2~4時間ほどですから、作業性にも優れています。
キヌカは植物由来100%油脂を成分とする自然塗料です。内装や家具、幅木、床板、内部建具などの塗装向け。
キヌカの公式サイトによるとホルムアルデヒド放散量・VOC(大気中で気体状となる有機化合物)5成分はすべて測定下限値以下。また、人肌パッチテスト試験データでは、キヌカの人肌への刺激において蒸留水並みの安定性が認められたそうです。
キヌカの使用方法はとても簡単。塗布前に木部表面のゴミなどを取り除き乾燥させ、実きり部分にテーピングを施します。その後キヌカをウエスに染み込ませ、木部にすり込むように塗布します。指触乾燥時間は2~4時間ほど。完全乾燥後は木目がきわだつ自然な仕上がりです。もしも乾燥中に水分がついてしまった場合はすぐに拭き取り、シミにならないよう注意が必要です。
なお、メンテナンスは1年に1度程度、木部表面の汚れを取ってキヌカでウエス磨きをおこなえばOKです。
参照:キヌカ公式サイト(http://www.kinuka.co.jp/feature/index.html)
なお、キヌカには160mlの少量タイプから1L、4L、18Lの容量タイプがあり、使用用途に合わせて選べます。また、キヌカを塗布するための専用ウエスも販売されています。
ボトルタイプ。木部一床や家具のメンテナンス、教材などの使用に適しています。1本で12.8m2ほどの塗装が可能。
木部一床や家具一般、教材などの使用に適しています。1本で80m2ほどの塗装が可能。
木部一床や家具業務用、教材などの使用に適しています。1本で320m2ほどの塗装が可能。
一斗缶に入ったたっぷりサイズ。木部一床や家具業務用などの使用に適しています。1缶で1440m2ほどの塗布が可能。