自然素材の家について、すべての情報を紹介sponsored by 石田工務店
このサイトは 「石田工務店」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
自然素材の家を建てるなら、塗料も自然素材にこだわるべき。健康的な家づくりのために、安全性にこだわり開発された自然素材塗料、U‐OILをご紹介します。
主成分は亜麻仁油、天然鉱石を顔料とする自然素材の塗料です。
安全性、施工性において優れている塗料で、メンテナンスは自分でもできるほど、取り扱いにおいても優れているのが特徴です。
塗料には被膜を形成する造膜型塗料と、素材に浸透して効果を発揮する塗料があります。U-OILは後者の浸透型塗料で、国内で製造されています。臭いが少なく、木材に浸透した後も優れた耐候性を持ち、屋外でも使用可能と使いやすいのが魅力です。
開発者は「木の優しさ、木の心地よさ、木の楽しさを知ってもらいたい」という気持ちから、この製品を開発したとのこと。それには何よりも安全性にこだわったという開発秘話があります。
結論から言うと「防水」がその目的です。好みの色で家を建てる、防腐のために塗るというのも間違いではありませんが、それらを含む模範解答は「防水」で、水が原因となる汚れを防いでくれるのがメリットです。
水が苦手なのは木製の素材だけではありません。鉄やコンクリートも同様に防水が必要であり、塗装する事で耐久性を上げる効果があります。
建材を使用する部位や目的によって、強力な造膜が必要な場合もあります。なので全てにおいて自然塗料を選ぶべきだとは言えません。造膜塗料に共通するのは、溶剤として石油由来の刺激が強い溶剤を使用していること。シックハウスやアレルギーの原因になる可能性も。家族と長く暮らす住宅では、そのような刺激が強い原料を使う場所は極力少なくして、体に優しい自然塗料を使うことをおすすめします。
木製の素材全般に使用可能です。建材に限らず家具やおもちゃ、趣味のクラフト関係でもその優れた特徴を活かせます。
屋内用のカラーは35色とカラーバリエーションが豊富です。また、色の元となる顔料は天然鉱石から採取しているので、化学的に合成された原料に敏感な人にも安心な素材です。国宝正倉院に保管されたいた薬の7割は原料が鉱石でした。化学物質のなかった時代から、建物を彩る塗料として活躍している原料なら、自然素材の家にぴったりです。
安全性に優れたU-OILですが、特徴を理解していないと失敗してしまうこともあります。
有機溶剤系の塗料と比較すると乾燥が遅いため、工期に多少の影響が出てくる可能性はあります。特に広葉樹で材質が固い樹種だと、塗料成分が浸透しづらいとのこと。乾燥まで時間がかなりかかるのを理解しておきましょう。
自分で使う場合には、塗る素材との相性を考慮する必要があります。濃い色を出すのも苦手な樹種があるので、木材のサンプルを取り寄せて、どういう色に仕上がるか慎重に確認すると良いでしょう。
広葉樹と比べて松や檜の針葉樹は浸透しやすく、U-OILとの相性が良いといえます。仕上がりのイメージを担当者と相談して、サンプルで確認しながら仕様を決めましょう。建設会社によっては家族で塗るのを認めてくれる会社もあるので、思い出作りにトライしてみるのもおすすめです。