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漆喰の家

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自然素材を使った家が人気の昨今。そんな近年の建築ニーズの中で見直されてきた自然素材が『漆喰』です。

漆喰は古くから使われている建築素材なので、年配の方であれば容易にイメージすることができるでしょう。一方で、若い方々の中には、漆喰と聞いてもピンと来ない方がいるかも知れません。

ここでは、漆喰の家の特徴やメリット・デメリット、料金相場、実際に漆喰の家を建てた方からの評判、漆喰の家を検討する際の注意点などについて詳しくご紹介しています。

漆喰の家って、どんな家?

漆喰の家とは、漆喰という壁材を使って作られた家のこと。家の内壁や外壁、天井など、漆喰はあらゆる場所に使用されています。

色は白。ただし普通の白とは違い、漆喰の白は奥行きのある深遠な印象。100%天然素材で作られる壁材なので、アレルゲンとなる化学物質を放出することはほぼありません。

温かみのある印象の外観と、家族の健康にやさしい天然素材。古くから建築素材として用いられてきた漆喰ですが、近年、その良さが改めて見直されています。

漆喰の家の施工事例1
漆喰の家の施工事例2
漆喰の家の施工事例3
漆喰の家の施工事例4
漆喰の家の施工事例1 漆喰の家の施工事例2 漆喰の家の施工事例3 漆喰の家の施工事例4

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漆喰の家を建てるメリット・デメリットは?

漆喰

古くから世界中で使われてきた漆喰。今もって中心的な建築素材の一つとして君臨していることからも、人類は漆喰に多くのメリットを感じていることは確かです。その一方で、新たな建築素材の開発などもあり、相対的に漆喰のデメリットを感じられることもあります。

以下、漆喰のメリット・デメリットを整理してみてみましょう。

メリット

漆喰の主なメリットは、以下の通りです。

古墳やお城などの重要建築物に利用され、かつ現存している漆喰。数千年という年月に耐えうるその素材力こそ、漆喰の最大のメリットかも知れません。

デメリット

漆喰の主なデメリットは、以下の通りです。

漆喰の最大のデメリットは、やはり費用の高さでしょう。漆喰にあこがれているにも関わらず、予算オーバーのため諦めざるを得ない方もいるのではないでしょうか?

漆喰の家はどんな人にオススメ?

漆喰の家を選ぶ方の多くは、その温かみのある雰囲気を理由に漆喰を選んでいます。もちろん、その独特の雰囲気をお好みの方には漆喰の家をお勧めしますが、それ以外に、次のような方にも漆喰の家は適しているでしょう。

子供のいるご家庭には漆喰の家がお勧め

シックハウス症候群という言葉を聞いたことがある人も多いはずです。このシックハウス症候群を引き起こす要因の一つがホルムアルデヒドなどの化学物質と言われています。もちろん日本ではホルムアルデヒドを過剰に含む製品に関しては規制もされていますが、小さな子供がいる家庭であれば化学物質を避けたいと思うのではないでしょうか。漆喰はホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない特徴があります。そのため身体に優しい空間づくりに活かせるでしょう。

他の家と比べて何がいいのか?違うのか

漆喰は、職人の腕やデザイン力によって、様々な仕上げのバリエーションを楽しむことができます。同じ漆喰を使った住宅であっても、デザインが変わることで全く違った雰囲気を醸し出すのです。そのためオンリーワンのマイホームづくりに役立つでしょう。独特な雰囲気の空間は唯一無二と言えるでしょう。

またメンテナンスもほとんど必要ありません。多少汚れが付着したら、消しゴムやサンドペーパーなどで簡単に落とすことができます。さらに耐久性も高く、年数が経過しても美しい状態がキープしやすいでしょう。そのため経年劣化による再施工がなく、コスト面を考えても漆喰ならではのメリットです。

F☆☆☆☆(エフフォースター)ってなに?

F☆☆☆☆(エフフォースター)とは、化学物質のホルムアルデヒドを空気中に排出する告示対象建築材料のこと。星の数が多いほどホルムアルデヒドを排出する量が少ないとされています。

塗り材としての漆喰は接着剤が含まれているため、F☆☆☆☆を満たすことは難しいでしょう。しかし天然漆喰を使った壁にはホルムアルデヒドを吸着する効果が高いものもあるため、一概にF☆☆☆☆ではないからと敬遠する必要はありません。

漆喰は内装だけ?外装だけ?

漆喰は、屋内の壁だけではなく、屋外の壁にも使用することができます。

屋外に漆喰を使う場合、多くの方は「汚れが目立つのでは?」と思うかも知れませんが、その心配はほぼありません。雨が直接あたる部分には若干の汚れが付くこともありますが、汚れた部分にお酢かクエン酸をかければ、汚れは落ちます。

ちなみに、漆喰の外壁の美しさで世界遺産・国宝となった姫路城(白鷺城)は、約50年に一度のペースで漆喰の外壁を改修しています。

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漆喰の家の価格相場は?

「デメリット」の部分でも触れましたが、漆喰の壁にかかる費用は、決して安くはありません。素材の品質自体が違うとは言え、一般的なビニールクロスの壁に対し、約3~5倍程度の費用がかかると言われています。

費用が高くなってしまう最大の理由は、第一に漆喰という素材自体の購入費。加えて、職人の腕の違いも料金に影響してくるでしょう。

素人にはやや不透明な部分もある漆喰壁の料金。高品質な漆喰壁を、少しでもリーズナブルな価格で手に入れるために、漆喰壁を検討する際にはいくつかの業者から見積もりを取ることも一つの方法です。

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漆喰の家のメンテナンスと費用

漆喰は静電気を溜め込みにくい特徴があるため、ホコリや汚れが付着しにくい素材です。そのため漆喰の壁はほとんどメンテナンスが必要ありません。もし汚れが気になれば消しゴムなどで簡単に汚れを落とすことができるため、セルフメンテナンスもしやすいでしょう。

ただセルフメンテナンスだけでは落とせない汚れが付着したときは、無理に自分で対処するのはNGです。強引に汚れを落とそうとすれば、壁の状態を悪化させてしまう可能性が高まるでしょう。専門の業者に依頼した場合は1㎡当たり4,500円~程度の工賃が必要となります。

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漆喰の家を建てた方々の感想、声

漆喰の特徴が分かったとしても、本当に住み心地が良いのか不安になることも。高額な費用がかかるからこそ、実際に漆喰を使った家に住んでいる人のリアルな声を知りたいと思うでしょう。ここでは漆喰の家を建てた方のリアルな感想を紹介します。

漆喰の家を建ててよかったこと

漆喰の家を建てた方の多くが「温かみのある雰囲気が良かった」と語っているようです。壁紙のような人工的な白さではなく、どこか落ち着き感のあるナチュラルな白なので、より漆喰の温かみを感じるのでしょう。

また小さな子供がいる世帯では、漆喰の天然素材という点に安心感を覚えるケースも。家族全員が末永く快適に住み続けられるという点に、漆喰の家で良かったと思うようです。そのため漆喰は、ファミリー層からも高い支持を集めている素材と言えるでしょう。

漆喰の家を建てて後悔していること

漆喰の家に関する悪い意見は、ほとんど聞かれませんでした。ただ簡単には落とせない汚れをつけたとき、拭き取ることが出来ない点にデメリットを感じる方もいるようです。たとえば子供が泥遊びをした手で壁に触れてしまえば、取り返しのつかない汚れが付着してしまう可能性もあるでしょう。もちろんDIYで修正することも可能ですが、時間・労力・仕上がりなどを考えれば、プロに任せた方が無難です。ただプロも全国的に不足している現状があるため、スムーズに依頼できないデメリットもあります。

なぜ漆喰にこだわったの?最終的に決めた理由は?

最終的に漆喰の家に決めた理由として、「温かみのある雰囲気」「落ち着きのある雰囲気」「天然素材という安心感」「デザイン性」「耐久性」などの声が聞かれました。これから何十年も住み続けるマイホームだからこそ、派手な華やかさではなく居心地の良さを追求した方が漆喰を選んでいるようです。

また飲食店の内装に漆喰を選ぶケースも増えており、それは落ち着ける空間づくりをするために漆喰を選んでいるとのこと。飲食店などのお店では居心地を高めることで、売り上げアップなどの効果も期待できるでしょう。だからこそマイホームのオーナーだけではなく、様々な方に漆喰は選ばれているのです。

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漆喰はどんな素材?建物に適しているの?

漆喰とは、石灰に由来する塗り壁材のこと。長い年月をかけて海から地表へ隆起してきたサンゴ礁を原料に、これを加工して作り上げられた壁材が漆喰です。サンゴ礁が原料となっているからこそ、色は白。ただし、決して人工的な「真っ白」ではなく、どこか自然の深みを感じられるのが漆喰の白。昨今、若い世帯からも人気の壁材として広く定着しています。

サンゴ礁を原料とした壁と聞くと、何だか珍しい壁材だと感じる方もいるかも知れません。しかしながら漆喰は、世界的にも決して珍しくない壁材。アメリカでもヨーロッパでも、中国でも日本でも、世界中の建物に広く利用されている一般的な壁材です。

漆喰の最大の特徴は、その耐久性の高さ。お城に使われているあの白い壁が、まさに漆喰です。何百年にも渡って風雨にさらされながらも、常に凛とした白い姿をたたえる城郭。漆喰の耐久性を疑う余地はありません。

漆喰の家の匂い

漆喰の家は、壁を塗った直後の数日間、つなぎなどの臭いが残るものの、その後は無臭となります。また、漆喰自体に消臭効果があると言われているため、部屋の中で焼肉などをした翌日でも、部屋の臭いはなし。漆喰に包まれた部屋は、常に快適な匂い(無臭)が維持されます。

漆喰の家の手触り

よく漆喰と比較される素材に珪藻土がありますが、両者の手触りがまったく違います。珪藻土はザラザラした手触りであることに対し、漆喰はツルツルした手触り。どちらが良いかは人の好みですが、小さなお子様のいるご家庭であれば、ケガのないよう壁はツルツルしていたほうが良いかも知れません。

漆喰の家の耐久性

漆喰の壁は、非常に高い耐久性を持つことで知られています。お城の外壁に使用されている壁材であることからも、その耐久性の高さは証明されることでしょう。

漆喰の歴史とは?

漆喰は日本建築の素材と思っている方も多いと思いますが、実は漆喰は、古くから世界中で使われている建築素材。その起源は、今から実に5,000年前のエジプト・ピラミッド時代までさかのぼります。当時、ピラミッドの壁に用いられた壁が、漆喰の起源でした。

のち、古代ギリシャやローマ時代の建築物にも多く用いられた漆喰。建築物だけではなく、レオナルドダヴィンチの名画「最後の晩餐」の下地など、漆喰は幅広い用途で利用されてきました。

日本に漆喰が伝わったのは飛鳥時代。中国から日本へと伝わった漆喰は、その後、お城の壁や土蔵、寺社仏閣などの高級建材として一般化。現代でもなお、漆喰は個人邸宅の壁などに広く利用されています。

漆喰の種類について

漆喰はつなぎや使われる土地によって違いが出る素材です。多くは日本で古くから使われてきた「和漆喰」、西洋で建築に用いられる「西洋漆喰」の2種類に分けられます。

和漆喰

日本で建築に使用されている和漆喰は、主に消石灰、貝灰、すさ、海藻などを原料にしています。寺社仏閣やお城、蔵などの建材として長く使われてきました。

5種類の和漆喰

西洋漆喰

和漆喰とは別に、西洋で広く用いられている漆喰が西洋漆喰です。仕上げ方が日本の漆喰とは異なり、建築家の繊細な仕上げからハンドメイドの粗いものまで多彩です。ヨーロッパ周辺では多くの国に特徴的な漆喰が存在します。

代表的なものはスペイン漆喰とフランス漆喰

イタリア、スイス、フランスなど各国にある漆喰ですが、代表的な西洋漆喰としては、スペイン漆喰とフランス漆喰が挙げられます。

スペイン漆喰はその名の通り、スペイン産の消石灰に大理石や無機物の色粉、セルロースファイバーなどを混ぜ合わせたもの。基本的にホワイト系やイエローの色合いで、100%天然素材が使われているケースがほとんどです。

スペイン産とは違い、石灰に砂、石、無機質の色粉を混ぜるのがフランス漆喰の特徴。プロヴァンス地方で外壁に多く使われています。

和漆喰と西洋漆喰はどう違う?

和漆喰と西洋漆喰の違いは、仕上げにあります。日本は木造建築ですが、ヨーロッパは石やレンガで建てられた家がほとんど。家の構造自体が全く違うため、仕上げ方も異なるのです。

和漆喰は柱や梁が壁を保つため、混ぜ物を多く必要としません。逆に西洋漆喰は壁が崩れないように補強として砂や石を混ぜ、厚塗りすることで強度を保ちます。そのため、ボロボロと崩れたり汚れやすかったりといったデメリットも。

漆喰はその土地の住宅事情に合わせて作られているため、日本で建てるならなるべく和漆喰を選ぶと良いでしょう。

塗り方によって仕上がりは千差万別

漆喰の壁というと、真っ白で均一な厚みがあるイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。塗り方によって漆喰壁の質感や見た目は全く違います。いろいろな仕上げパターンを紹介しているので、参考にしてみてください。

コテ波仕上げ

漆喰をコテで塗り、その跡をあえて残す仕上げ方法のことです。残った跡が波のように見える特徴があり、跡の残し方で全く違った雰囲気に仕上げることができます。漆喰の塗り方としても一般的な方法なので、とくにこだわりがなければコテ波仕上げを選ぶと良いでしょう。

扇仕上げ

漆喰の跡が扇の模様に塗っていく方法で、コテ波仕上げよりも均一の模様を描く必要があり、職人のスキルが必要となります。和室・和風の店舗など漆喰を使って、模様で個性を出したい場所に活用すると良いでしょう。

ハケ引き仕上げ

ブラシやハケを用いて、壁の表面に模様を描く方法です。使用する道具によって描くデザインが異なり、より個性が出せるでしょう。たとえば薄いライトを当てることで、ハケのラインに沿った自然な陰影が美しく現れるため、寝室などに最適です。

コテバケ仕上げ

ハンコのようにコテを押し当ててパターンを描く方法です。使用する道具や押し当てる場所・角度などで多彩な表現ができるというメリットがあります。個性的な模様・陰影が現れるため、リビングなどに用いることで格調高い雰囲気となるでしょう。

ローラー仕上げ

ペンキを塗るときに用いるスポンジローラーやゴムローラーを使用した方法です。模様の付け方は非常に簡単ですが、しっかりと下地ができていなければ不格好になってしまいます。自然な雰囲気に仕上がりやすく、奥行きのある雰囲気になるでしょう。

スパニッシュ仕上げ

海外にある城壁を思わせウような不規則なエッジが利いた仕上がりになる方法です。高い技術力が必要になるため、専門のスキルがない方のDIYでは難しいでしょう。ランダムに表現されるラインが壁全体に個性やこだわりを表現でき、リビングや客間におすすめです。

スタッコ調仕上げ

西洋に建つ城の壁のような岩感のある模様を描く方法です。熟練の技術が必要となりますが、手作り感も演出しやすいでしょう。屋内よりも屋外の外壁にピッタリのデザインで、モルタルを使用したスタッコ調の外壁で採用されることが多いようです。

マーブル仕上げ

2色の漆喰を混ぜ合わせながら塗っていく方法で、高級感のある雰囲気に仕上げられます。ただ難易度が高いので、経験のある職人に依頼した方が良いでしょう。廊下などに最適な仕上げ方で、サニタリースペースなどに採用される事例もあります。

DIYでも対応できる?漆喰の塗り方

自宅の壁を漆喰にと考えている人の中には、自分の手でやってみたい!という人もいるはず。熟練の技術を必要とする塗り方以外は、DIYでも可能です。自分でやるDIYなら、素手や食器用のスポンジを使ってパターンをつけてみても楽しめます。特別な道具が必要ないので、初めて壁塗りする人でもチャレンジしやすいでしょう。

壁を塗りかえるのに必要な工程は以下のようになっています。

  1. スケジュールを立てる
  2. 道具や漆喰を揃える
  3. 養生する
  4. 下地づくり
  5. 下塗り
  6. 仕上げ塗り
  7. 片付け

1:スケジュールを立てる

塗り替えは作業する時間と乾燥させる時間の両方が必要。乾かないうちに触ってしまい、仕上がりが台無しにならないよう、初めにスケジュールを立てておくべきです。特に初めて壁を塗りかえる人は、仕上げるまでに3日ほどかかると見ておいた方がいいでしょう。

2:道具や漆喰を揃える

塗るための道具だけでなく、塗る箇所以外を汚さないようにする準備も欠かせません。

養生シートや掃除用具、使用する漆喰を近場で購入するかネット通販にするかで、作業を始めるまでの時間が変わってきます。スケジュールがズレないように注意しましょう。

3:養生する

いよいよ塗り始めます。まずは下準備として、漆喰を塗らない場所や汚れたら困る場所を保護しましょう。マスキングテープやビニールなどを使い、塗る場所以外を覆います。

4:下地づくり

塗り替えたい壁の汚れを落としたり、貼られているクロスを取り除いたりします。クロスの上から塗る場合は、作業中に剥がれないよう道具を使って留めましょう。

5:下塗り

コテを使って下地剤を塗ります。下塗りをきちんと行うことで、上塗りの滑りを良くし、下地が透けない効果をもたらしてくれるのです。初めて壁を塗りかえる人は練習にもなりますよ。

6:仕上げ塗り

下地の上に漆喰を塗ります。漆喰は強アルカリなので、塗るときは肌に付かないよう注意してください。また、パターンをつけたい場合は、塗る前に決めておきましょう。塗り終わったら、壁が完全に乾く前に壁側に施したビニールやテープを外します。

7:後片付け

使った道具は漆喰が乾かない内にキレイに洗いましょう。乾くとカチコチになって取れにくくなります。また、壁が乾いたら汚れ防止の養生を完全に外して完了です。

DIYで漆喰を塗るときは、計画をきちんと立てておくのがコツです。慣れない作業のため、工程を飛ばす、塗る当日になって不明点が出てくる、なんてことがないようにしましょう。

漆喰の家を建てる際に気を付けたい事・注意点

魅力の多い漆喰の家ですが、良いことばかりをイメージして漆喰の家を選んでしまうと、場合によっては後悔することにもなりかません。漆喰の家を建てるときには、最低でも以下のことを十分に承知したうえで決断を下しましょう。

まとめ

家づくりを検討している多くの方にとって、今、頭の中に描かれている理想の家は、「カッコ良くて快適な住み心地の家」かも知れません。語弊を恐れずに極論するならば、屋内外の「デザイン」を重視した家を思い描いていることでしょう。

もちろん家づくりにおいて、デザインはとても大事な要素です。しかしながら、デザイン性を追求すればするほど飽きが来るのも早い、という逆説も忘れないようにしてください。

1年や2年だけ住む予定の家ならば、デザイン性を第一に重視すべきです。一方で、20年、30年と住む予定の家ならば、カッコ良さよりも、安心感や落ち着きのほうが大切な要素でしょう。

家の価値は、何十年も住み続けてこそ分かるものです。将来、どんなライフスタイルに変わろうとも、常に家族全員を温かく迎えてくれるのが漆喰の家。あなたのご家族にとって、結果として一番満足度の高い家となるかも知れません。

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