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杉材を使う場所

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自然素材の家で杉が適した場所は?

杉材は自然素材の家を建てる上でも人気の建材であり、日本において植林される材木の大部分が杉か檜となっているほど杉材は日本人にとって身近な木材の1つです。

杉材には優れた調湿効果や断熱効果、吸音性などが備わっており、さらに紫外線や赤外線といった光を吸収して人の目にかかる負担を軽減してくれることも魅力です。

住宅で杉材が使われる場所

フローリング

杉材は国産の木材としても人気である一方、品質面や流通面でも比較的安定性が保たれており、自然素材の家に使われやすい素材であることは見逃せません。また杉材は加工しやすく、衝撃や音を吸収しやすいという特性もあるため、日常的に人が歩いたり足音が響いたりするフローリング用の建材としても利用価値があります。

実際、杉材は高齢者福祉施設や教育施設、医療施設など高齢者や乳幼児が過ごす施設にも広く採用されており、現代では住居内の事故防止といった観点から、無垢の杉材にクッション材を融合させたフローリング材など新素材の開発・導入も行われています。

構造材・柱

安定的に供給される杉材は家の品質を均一に保ちやすいというメリットがあり、構造材や柱の材料としても利用されることが少なくありません。加えて杉には微細な穴や空隙が無数に存在しており、湿気を吸収したり断熱性を高めたりといった特徴もあります。このため、杉材は静かで過ごしやすい自然素材の家を建てたい方に有用です。

また輸入木材でなく国産の杉材を活用することで海外からの運搬コストや加工コストなどを抑えられ、移動や加工によって排出される二酸化炭素の量も軽減できるなど、環境保護の面からも杉材を使った家は注目されています。

その他、杉材の香り成分は防虫効果も有するため、シロアリ対策としても有効です。

外装材

杉材の利用法の1つとして外装材が挙げられます。

杉材は加工性に優れている上、天然木材の年輪などが美しい木目や色合いを実現しており、建築素材として適性があるだけでなく、芸術性やデザイン性を高められる上でも魅力的です。

杉材は品質や特徴によって価格帯も幅広く、コストを抑えつつ外装品質を高めやすい際にも役立ちます。

仕上げ材

杉材は加工しやすい建材であり、現場で大工など職人の手による加工を施しやすいことも重要です。そのため建築現場において杉材は内装の仕上げ材にも広く活用されており、ベースはコストを抑えて他の木材や素材を利用しつつ、仕上げに高級感のある無垢杉材を使用するといったプランもコストパフォーマンスを高める上で効果的でしょう。

なお空隙の多い杉材は臭いの分子を吸着して消臭する効果も持つため、仕上げ材として上手に活用することで室内空間の快適性を高められるかも知れません。

家具

加工しやすい杉は天然木材を使った家具の素材としても人気です。

調湿効果や防虫効果を有する杉の家具は、衣類などをしまうタンスや引き出しなどにおいて中身を守るために働いてくれ、また天然素材ならではの風合いや優しさを楽しめることもポイントです。

加えて二酸化炭素排出量を抑えられる杉の家具はサステイナブルなアイテムとしても注目されています。