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メグリウォール

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ここでは、自然素材を使ったリサイクル壁紙の1つとして注目されている「メグリウォール」を紹介。メグリウォールの特徴やメリット・デメリット、建材との相性についてまとめているため、自然素材の家に使用する壁紙を選ぶ際の参考にしてください。

メグリウォールの特徴

樹脂やもみ殻を壁紙の素材として再利用

メグリウォール(MEGUReWALL)は、インテリア業界の大手として知られる株式会社サンゲツが開発した低環境負荷商品です。2022年5月に発表され、車のクッション材に使用される樹脂やお米を脱穀した際に出るもみ殻といった、本来捨てられるはずの資源が壁紙の素材として再利用されています。

樹脂をリサイクルした製品はエコマーク認定を受けており、さらにメグリウォールを含むサンゲツ開発の低環境負荷商品の3商品が2022年度グッドデザイン賞を同時に受賞。環境へのやさしさが評価されているほか、環境対応の需要が高い大手不動産会社からも選ばれています。

メグリウォールの機能

CO2排出量を削減

メグリウォールは壁紙の表面材に樹脂やもみ殻を使用しており、さらに裏打ち紙にも再生紙を使用することで、環境負荷低減に貢献しています。また、一般的なビニール壁紙に比べ、CO2排出量を最大で36%削減できるのも特徴です。調湿作用や消臭効果などの暮らしの快適性に関連する機能については公式サイトに記載がなかったため、詳しくは株式会社サンゲツにお問い合わせください。

メグリウォールのメリット

環境へのやさしさとデザインを両立

メグリウォールは資源を再利用した低環境負荷商品として、環境へのやさしさを強みとしています。メグリウォールを壁紙に使用することで、資源循環や脱炭素社会に貢献することが可能です。

また、メグリウォールは樹脂やもみ殻を粉砕して壁紙表面にふりまく独自の製法でつくられており、一粒一粒が重なった偶然性から生まれる立体感のあるテクスチャーが特徴。ビニール壁紙にはない独特な風合いが魅力で、インテリアとしてのデザイン性も兼ね備えています。

メグリウォールのデメリット

ビニール壁紙に比べて機能・デザインの選択肢が少ない

一般的に使用されているビニール壁紙は特化機能を持った商品が多く展開されているほか、デザインやカラーも豊富です。一方で、メグリウォールも独特な風合いをしたテクスチャーをしてはいるものの、ビニール壁紙に比べて選択肢が少ないため、求めている機能やデザインの製品が見つからない可能性があります。

また、自然素材の壁紙ならではのデメリットとして特別なお手入れが必要になる可能性もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

メグリウォールはどんな建材との相性が良い?

自然な風合いとカラーで自然素材との相性◎

メグリウォールは立体感のある自然な風合いが特徴的な壁紙で、配色も自然を感じるベージュやグレーを基調に展開されています。自然素材との相性が良いため、天然木や無垢材を使った家にしたいという方にもおすすめ。お互いの持つ魅力を引き立たせる相乗効果を期待できます。