自然素材の家について、すべての情報を紹介sponsored by 石田工務店
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自然素材を使って建てられた中古の住宅が売りに出されている場合がありますが、「新築と比べて価格が低いから」という理由だけで選ぶのは早計です。どんな自然素材がどれくらい使われているかによって、住宅の強度や調湿力などに大きな違いが出てくるからです。
中古住宅の状態によっては、リフォームやリノベーションが必要になり、思った以上にコストがかさんでしまう場合もあります。
失敗を防ぐためにも、押さえておくべきポイントを確認した上で検討するようにしましょう。
中古の自然素材の家を買う前にチェックしておきたいのは、以下の3つです。条件に合わない場合は購入を見送るなど、慎重に判断するようにしてください。
住宅にどのくらいの自然素材が使われているかは確認しておきましょう。
部材のごく一部だけに自然素材を使っているからという理由で「自然素材の家」と宣伝する業者もゼロではないからです。
例えば、ひと口に珪藻土と言っても、純粋な珪藻土とカビ対策に樹脂が盛り込まれているものでは違いがあります。見た目で素人が判断するには難しいため、自然素材の家のクオリティーを見極めたい場合は契約前に専門業者に相談するのがおすすめです。
家の強度と経過年数も、必ずチェックしておきましょう。家の価値は新築のときが最も高く、年数が経つにつれて年々下がっていきます。
ただし、木材の強さはその逆で、年数が経つほどに強度が増す特性があるのも事実です。
自然素材の家に使われている木材の種類や乾燥方法、環境によって強度の変化は異なりますが、ヒノキやモミ、杉などの針葉樹は、年数が経つほどに伐採したときの強度に戻っていくものです。
合板などが使われておらず、無垢材の使用率が高いほど強度が高い可能性があるので確認しておくようにしましょう。
一般的な木造住宅ではなく自然素材を使った家を建てるということは、住宅に強いこだわりを持って造られている場合が多いです。
強いこだわりが反映されている注文住宅の場合、自分の好みに合わない可能性もあるでしょう。中古で家を買う際には、好みやライフスタイルに合うかどうかも考えてみてください。
中古の物件は新築に比べて安いため、予算を抑えて自然素材の家を購入できる可能性はありますが、多くがイメージしているものとは異なる場合もあり、住んでから後悔するケースも少なくありません。
自分好みの理想の「自然素材の家」を実現したいのであれば、新築で一から建てるのがおすすめですが、価格を重視したいなら、一般的な中古住宅を自然素材の家にリフォームやリノベーションする手段もあります。自分の予算と理想を照らし合わせ、適した自然素材の家を手に入れてください。