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プラネットウォールは、クライデツァイト社(ドイツ)とプラネットジャパン社(日本)が共同で開発した天然由来の塗料。信頼のドイツ本漆喰の技術を、日本特有の風土や建築文化に融合させる形で、プラネットウォールが開発されました。
プラネットウォールは、個人邸宅はもとより、学校やコミュニティ施設などの塗料としても広く採用されています。アレルギーの心配がほとんどない天然由来の壁材だからこそ、これら多くの人が集まる施設でも使われるようになったのでしょう。
プラネットウォールが持つ主な機能を見てみましょう。
プラネットウォールの主な機能のひとつが、すぐれた調湿機能。湿気が多いときには壁の中に湿気を吸収し、湿気が少ないときには壁から湿気を吐き出す、という機能です。
もとよりプラネットウォールは漆喰壁。調湿機能がすぐれていることは、世界中の漆喰壁に共通する主要な特徴です。
プラネットウォールの素材を化学的に分析してみると、強アルカリ性を示します。強アルカリ性の環境下では、カビがなかなか発生しません。
防カビ機能が高いということから、プラネットウォールは浴室の壁材にも適していると言われています。
日本の伝統的な漆喰壁と同様、プラネットウォールは、時間とともに強く硬化します。その結果、壁には傷や汚れがつきにくくなります。かりに傷や汚れが付いてしまったとしても、壁に厚みがあることから、強く拭き取っても外観に違和感は生じません。
プラネットウォールをふくめ漆喰壁に共通する機能として、高い防音機能があります。幹線道路や高速道路、電車路線などが近くにある住宅において、防音性は重宝される機能のひとつです。
プラネットウォールの下地には、「KOBAU」というドイツ製の塗料用素材が使われています。この下地には、プラスターボードのジョイント部分の割れを防止する機能があるとされています。
プラネットウォールの健康への影響、建物への影響、環境への影響について確認してみましょう。
プラネットウォールは、厳選された数種類の天然素材のみで作られています。合成樹脂などの化学物質を一切ふくんでいないため、体が敏感な方にも適した塗料と言えるでしょう。 なお、プラネットウォールにかぎらず漆喰全般に共通する特徴として、「ホルムアルデヒド」の分解作用があります。「ホルムアルデヒド」とは、シックハウス症候群の原因物質の一つとして有名です。
調湿機能や防カビ機能が高いことから、建物の良好な状態が維持されやすくなります。その結果、建物の寿命が長くなることが期待できるでしょう。
ちなみに、プラネットウォールの原型となる漆喰壁は、日本のお城に使われている白い外壁材。風雨にさらされながらも、何百年にもわたって生き続けている素材です。
プラネットウォールの主な原料は天然鉱物。先に触れたとおり、化学物質を一切ふくんでいません。もともと自然界に存在するものだけを集めて作った塗料なので、環境への影響はほとんどないと考えて良いでしょう。
なお、万が一火災が発生したとしても、プラネットウォールから有害ガス等が排出されることはありません。