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このページでは、日本エムテクス株式会社が製造販売する壁紙「エッグウォール」について紹介します。エッグウォールの特徴や機能性、建物や環境に与える影響などをまとめました。
エッグウォールは日本エムテクス株式会社が製造・販売を行う自然素材の壁紙です。卵の殻を活用しており、調湿や消臭性能が高いことが特徴。
卵の殻にはたくさんの気孔があり、この気孔が胚(ひよこになる部分)の呼吸の重要な役割を担っています。そこでエッグウォールでは多孔質の卵殻を応用し、卵殻パウダーを吹き付けた壁紙にすることで高い調湿性能を実現しているのだそうです。なお、左官職人が紙の上に卵殻パウダーを吹き付けて仕上げていることから、エッグウォールの表面はザラザラとした質感があります。
室内の湿度が高い状態は、カビやダニ、結露が発生する原因となります。また、湿度が低すぎる環境では、乾燥によって体調に影響が出ることも。
しかしエッグウォールには卵殻に存在する多数の気孔があり、湿気を吸放湿する性能をもっています。そのため、夏は吸湿し冬は放湿することで室内の湿度を快適に保ってくれます。
たくさんの気孔で高調湿を実現しているエッグウォールですが、気孔は消臭にも役立ちます。エッグウォールは壁全体の気孔で消臭を促しますから、ペットのいる家やトイレなどの臭いが気になる空間におすすめの壁紙です。
参考:エッグウォール公式サイト(https://nmtecs.jp/eggwall/features.html)
エッグウォールは調湿性能と消臭性能に優れていることから、建物内の臭いを抑え快適な湿度に保ってくれるでしょう。また、エッグウォールはホルムアルデヒド発散等級「F☆☆☆☆」を確保しており、安全性も信頼できます。
さらにエッグウォールは汚れてもエッグペイントを上から施せるため、通常の壁紙のように貼り替える手間が省けます。エッグペイントは施主自身で実施可能ですから、施工のコストを抑えながら美しい壁紙へと修繕できるでしょう。
エッグウォールには資産循環を行う「ゼロミッション」の考え方が反映された製品です。エッグウォールには卵の殻が使われていますが、食品としての製造過程で排出された卵殻をリユースしたもの。これまで多くの費用をかけて廃棄処分されていた卵殻を壁紙づくりに活かし、ムダのない資源活用を実現しています。
エッグウォールはコストを抑えた自然素材クロスですから、「自然素材の家を建てたいけれど、壁紙まで高いコストをかけられない…」という方にもおすすめです。カラーはホワイトが中心ですが落ち着いたやさしい色合いのため、無垢材などのあたたかい雰囲気にぴったりです。
なお、エッグウォールには姉妹商品として、汚れに強い「エッグウォールライト」や卵殻の粒子を細かくしてなめらかな手触りにした「エッグウォールソフト」、オフィスなどから排出される紙をリユースした「エッグパルプ」、製品の下地にフリースを採用した「エッグウォール シルクレイ」が用意されています。それぞれ個性の異なる製品となっているため、見た目や性能などを比べて選ぶと良いでしょう。