未晒し蜜ロウワックス

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未晒し蜜ロウワックスの特徴

未晒し蜜ロウワックスは三重県にある「有限会社小川耕太郎∞百合子社」が販売している木材向けの自然塗料であり、国産のミツロウと国内生産のエゴマ油を原料として作られている製品です。

自然素材の家に使われる無垢材など木材の表面に塗布することで、ワックスとしての性能を活かしつつ木材本来の風合いを楽しめることが特徴となっています。

なお、未晒し蜜ロウワックスは無塗装の木材や自然塗料のメンテナンス用品として使用されるものであり、化学塗料の上から塗布することはできません。

未晒し蜜ロウワックスが撥水性に優れており、水分や汚れなどから木材を保護します。

なお、未晒し蜜ロウワックスが劣化してきたり、塗り直しを行ったりしたい場合には、専用のメンテナンスセットとして未晒し蜜ロウワックスの塗布前に使えるミストデワックスなどをパッケージングした商品も用意されており、機能性や美観を維持していきやすいことも重要です。

未晒し蜜ロウワックスはミツロウとエゴマ油によって作られており、有機溶剤や乾燥剤といった人工的な素材を使用されていません。そのため家を取り壊したり、万一の火災が発生したりした際にも有毒ガスなどを発生させるリスクがないことは重要です。

未晒し蜜ロウワックスは自然由来の塗料であり、人体にとって安全であると考えられています。実際、未晒し蜜ロウワックスは衛生面や健康面へ特に配慮が必要とされる病院にも使われており、建材試験センターや食品分析センターなどの試験においてもしっかりと分析されていることは強みです。

未晒し蜜ロウワックスは無垢材や集成材への塗布に適したマーガリンタイプや、さらにベニアや合板、コルクタイルにも使いやすいバタータイプが提供されており、用途や塗布対象に合わせて選びやすくなっています。塗る際も難しい事前準備などが不用になっているため、初めての人でも安心して塗ることができます。

未晒し蜜ロウワックスを提供している小川耕太郎∞百合子社では、自社製品を通じて「自然と人と暮らしが循環できる社会」の実現を目指しており、未晒し蜜ロウワックスもまた持続可能な社会へ寄与できるよう自然由来の成分が使用されている点が特徴です。

未晒し蜜ロウワックスの製造に使われているミツロウは、養蜂を行う上で自然に生まれる副産物であり、地元の養蜂家である中村誠一氏によって生産されています。

地域の自然環境を守れるように配慮しつつ、地元住民の仕事や暮らしにトータルで寄与できるようにと考えられている取り組みは、地球環境や地域環境といったマクロな視点でもミクロな視点でも前向きな効果を与えているようです。